ついに、ゴジラとキングコングがクロスオーバー!映画界最強怪獣が激突する最新作『ゴジラ VS コング(原題)』の海外予告編が公開された!
本作は、ワーナー・ブラザーズとレジェンダリー・ピクチャーズが東宝と提携して製作する「モンスターバース」シリーズの最新作。「モンスターバース」は、ゴジラやモスラ、キングコングなど東宝が手がけた有名な怪獣が同一世界でクロスオーバーする人気映画シリーズだ。『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)の続編にあたる本作でついに、ゴジラとキングコングの戦いが描かれる!
このたび公開された予告編では、キングコングが世界の救世主となり、世界中の人々を傷つける悪役ゴジラとの壮絶な戦いを繰り広げる姿が映し出されている。ゴジラがこの世界で暴れる理由を紐解く者たちと、戦いの秘密を握る黒幕、キングコングと心を通わせることができる少女がキーパーソンとなり、2大怪獣の過去や誕生の背景が暴かれるようだ。
予告で流れる印象的な曲は、NY出身のラッパー、クリス・クラシックの「Here We Go」というヒップホップ・アンセム。「WWE Hell in a Cell 2019」のテーマ曲にも採用された人気曲で、まさに格闘技のスーパーヘビー級マッチを盛り上げる、重厚感のある、最高なチョイスとなっている!
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本作の監督は『Death Note/デスノート』(2017年)のアダム・ウィンガード、脚本は『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)のエリック・ピアソンらが手がける。本作には、前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に引き続き、ミリー・ボビー・ブラウンがマディソン・ラッセル役で出演する。ほかに、『ターザン:REBORN』(2016年)のアレキサンダー・スカルスガルド、『それでも恋するバルセロナ』(2008年)のレベッカ・ホール、『ジョーカー』(2019年)のブライアン・タイリー・ヘンリーが出演。そして、人気俳優の小栗旬が前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎の息子レン役で出演し、ハリウッドデビューを果たす。
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ゴジラとキングコングだけじゃない!新怪獣ウォーバットが登場!
本作には、ゴジラやキングコングのほかに、新怪獣が登場することでも話題になっている。上記の予告編に登場している空飛ぶ怪獣ウォーバットだ。蛇のような身体に巨大な翼が特徴的な怪獣で、キングコングと戦いを繰り広げる。このたび公開された予告編で「神話は実在する。その当時戦争があって、最後に生き残ったのは彼らだ。」とゴジラとコングについて言及されているように、ウォーバットはゴジラの仲間ではなく、キングコングとウォーバットの戦いは、はるか昔に起こっていたのではないかとうかがえる。真相は不明だが、新怪獣が登場したことで「モンスターバース」がますます拡大していく可能性を感じさせる。
ゴジラとキングコングといえば、過去に『キングコング対ゴジラ』(1962年)で激突している。監督のウィンガードによると、本作はリメイクではなく、ゴジラとキングコングのどちらかが勝者になると公言している。最強怪獣の行く末を劇場で見届けたいものだ!
『ゴジラ VS コング』は、2021年3月26日(金)より全米劇場公開、あわせて同日より米動画配信サービスHBO Maxで配信される。日本での公開は未定。
『ゴジラ VS コング』
制作年: | 2021 |
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監督: | |
脚本: | |
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