「2020年の最高傑作のひとつ」車上ノマド生活のリアルを描く『ノマドランド』の最新予告編が到着!

「2020年の最高傑作のひとつ」車上ノマド生活のリアルを描く『ノマドランド』の最新予告編が到着!
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サーチライト・ピクチャーズ製作×オスカー女優フランシス・マクドーマンド主演、2021年2月全米公開予定の『ノマドランド』。映画祭や批評家達から「2020年における最高傑作のひとつ」と高く評価され、世界で話題沸騰中の本作だが、このたび待望の海外予告編が公開された。

本作は、アメリカ人ジャーナリストのジェシカ・ブルーダーが2017年に出版したノンフィクション小説「ノマド:漂流する高齢労働者たち」を映画化。経済危機で仕事を失った60代の未亡人ファーンが車上生活を送り、西部の大自然を舞台に、旧来の社会の外側にある、新しい希望を探し求めるロードムービー。

ノマド: 漂流する高齢労働者たち

主演兼製作をつとめたのは『ファーゴ』(1996年)、『スリー・ビルボード』(2017年)でアカデミー主演女優賞を受賞した女優フランシス・マクドーマンド。監督兼脚本をつとめたのは『ザ・ライダー』(2017年)のクロエ・ジャオ。マクドーマンドは、撮影チームとともに7つ以上の州を訪れ、5ヶ月間バンの中で車上生活しながら撮影に臨んだ。マクドーマンドのほかには、原作小説に登場するノマドであるリンダ・メイシャーリーン・スワンキーボブ・ウェルの3人が出演。唯一出演する俳優は『グッドナイト&グッドラック』(2005年)のデヴィッド・ストラザーンのみという、リアルな車上生活が描かれた作品となっている。

このたび公開された予告編では、ファーンが立ち寄ったキャンプ場にいる姿が映し出され、遠くには彼女が家と呼ぶバンが見える。ファーンはアメリカ西部をドライブし、美しい風景を探索したり新しい人々と出会いながら旅を続ける。辿り着いたある場所で少女がファーンにホームレスなのかと尋ねる。その問いに対してファーンは「ホームレスではなくて、ハウスレスよ。ホームレスとは同じではないでしょう?」と優しく微笑むのだった。

全米公開を前に、第45回トロント国際映画祭の最高賞といわれる観客賞を受賞し、第77回ベネチア国際映画祭では金獅子賞を受賞した本作。米Indiewire誌が開催した231人の批評家による投票「インディーワイヤー ベスト・オブ・2020」では、本作が見事に最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀撮影賞を受賞し、批評家達の間でも大好評だ。

 

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車上生活の解放感あふれるイメージを覆し、そのリアルな実態を繊細に描いた傑作『ノマドランド』は、2021年3月26日(金) 全国公開!

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『ノマドランド』

町の経済破綻の後、一台の車とともに現代の“ノマド(遊牧民)”として路上に出たひとりの女性、ファーン。西部の大自然を舞台に、旧来の社会の外側にある、新しい希望を探し求めるロードムービー。

制作年: 2020
監督:
脚本:
出演: