年齢を重ねてさらに輝く女性たちを描く『また、あなたとブッククラブで』出演、ジェーン・フォンダのインタビューが到着！

2020年12月18日（金）より全国順次公開の映画『また、あなたとブッククラブで』 に出演するジェーン・フォンダのインタビュー映像が解禁された。

主演をつとめるのは『ゴッドファーザー』シリーズ（1972年〜1990年）のダイアン・キートン、『コールガール』（1971年）のジェーン・フォンダ、そして『結婚ゲーム』（1979年）のキャンディス・バーゲン、『メルビンとハワード』（1980年）や『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』（1990年）のメアリー・スティーンバージェンといった、アカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞している名女優が勢ぞろい！70〜80年代にかけてアメリカ映画の礎を築き、今もなお、衰えを知らない輝きでトップを走り続ける名女優たち4人の共演でも話題を呼んでいる本作。1冊の本をきっかけに色づきはじめた4人の女性たちの“人生の後半のアンサンブルドラマ”を描き出し、北米公開時には『デッドプール2』（2018年）『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』 （2018年）に次いで初登場3位の大ヒットを記録した。

このたび解禁されたインタビュー映像では、本作のテーマは「友情、セックス、加齢」だというジェーン。そして、もう一つ、「女性が自分の心に嘘のない決断を下せるようになるのは、諦める覚悟ができた時」だとも言う。それはつまり「パートナーとの関係や官能にふけること、情事への希望を諦める覚悟ができた時」のことだと彼女なりの解釈を明かしている。続いて今年で82歳になったジェーンに、歳を重ねて分かったことについて問われると「80歳の私が年齢を重ねて分かったことは、終わりを決めるのは自分だってこと。“終わり”は男性や誰かとの人間関係に限らずいろいろある。好奇心をもつこと、刺激をうけること、行動を起こすことを終わりにするかどうか。それは自分で決めるべきよ」と明快な回答を出した。

ほか、劇中では自由な恋愛を謳歌し、⻑年独身を貫いてきたセレブリティであると同時に、ブッククラブを楽しむ仲間の女性たちをいつもまとめながらも結果混乱を引き起こす役割でもあるビビアンが“仕切り好き”であることについては「制御不能なことへの強い恐怖心の裏返しなの」だと冷静に分析、「彼女はかつて愛する男性からプロポーズを受けたけど、恐怖心から断ってしまった。そんな彼と再会し夢中になるけどまた拒絶する」と、自身も三度の結婚を経験、70代でパリコレに出演するなどいつまでもその役柄と同様にパワフルな人生を送る彼女なりの分析を明かした。

本作には、豪華女優陣のほかにも『ゴッドファーザー PARTIII』（1990年）のアンディ・ガルシア、TVドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス』（1984年〜1989年）のドン・ジョンソン、『陽のあたる教室』（1995年）のリチャード・ドレイファス、『ポルターガイスト』（1982年）のクレイグ・T・ ネルソンらベテラン俳優陣が脇を固めているのも見逃せない。

確かな演技力とカリスマ性はもちろん、そのあふれんばかりのバイタリティ、そして年齢と共に積み重ねてきたナチュラルな美しさが魅力の大人の女性たちが、とびきりの華やかさをもたらしている本作。『また、あなたとブッククラブで』は2020年12月18日（金）よりヒューマントラストシネマ有楽町、 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。