『ワイルド・スピード』シリーズ(2001年〜)や『ジュマンジ』(2017年~)のロック様ことドウェイン・ジョンソンが、過去に主演をつとめた映画『スコーピオン・キング』(2002年)のリブート版を製作することが明らかになった。米Deadline誌が報じている。
『スコーピオン・キング』は、ブレンダン・フレイザー、レイチェル・ワイズ主演のアクション・アドベンチャー映画『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001年)に登場する敵であり、半人半サソリの暗殺部族の末裔マサイアス/スコーピオン・キングの生い立ちを描いたスピンオフ映画。全世界興行収入が約170億円を超える大ヒット映画となった。
米Deadline誌によると、ロック様は主人公を再演するのではなく、別の役柄で出演する可能性があるとのこと。脚本は『ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015年)のジョナサン・ハーマンがつとめる。あらすじや製作時期は明らかになっていないものの、リブート版ではオリジナルで描かれた紀元前の時代ではなく、現代が舞台になるという。
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ロック様は声明で「スコーピオン・キングは私が俳優として初めて演じた役柄。この素晴らしい神話を再構築し、新しい世代に届けることができることはとても光栄で、興奮しているよ! 『スコーピオン・キング』がなかったら、私のこの幸運なキャリアはなかっただろうし、私たちセブン・バックス・プロダクションとして、すばらしい俳優たちのためにこのような機会で手助けができることにワクワクしている。ジョナサン・ハーマンが、世界中の観客に素晴らしい脚本を届けるため、一生懸命執筆に励んでくれると信じている!」と話しているという。
今後ロック様は、シャザムの宿敵ブラック・アダムを描くDC映画『ブラック・アダム(原題)』や、『ワンダーウーマン』(2017年)のガル・ガドットやライアン・レイノルズと共演するアクションコメディスリラー映画『レッド・ノーティス(原題)』、ロック様の若き頃をテーマにしたコメディドラマシリーズ『ヤング・ロック(原題)』など、多くの作品に出演することが決まっている。
ロック様の代表作であるワイスピ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、2021年4月に全米公開を控えている。活躍の場を広げるロック様からますます目が離せない!