米ユニバーサル・ピクチャーズは、落合賢監督作品『サイゴン・ボディガード』(2016年)のリメイクとなる映画を製作することを発表、『ジュラシック・ワールド』(2015年〜)のクリス・プラットと『ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊』(2015年)の中国人俳優ウー・ジンを主演に迎え、『アベンジャーズ』シリーズ(2012年〜2019年)のルッソ兄弟が製作を務めることが明らかになった。
『太秦ライムライト』(2014年)の落合賢が監督をつとめた『サイゴン・ボディガード』は、ホーチミン市を舞台に、プロのボディガードであるお調子者のビエン(タイ・ホア)と真面目なタフガイのトリン(キム・リー)がミッションを成功させるため市街を駆け巡り奮闘する痛快アクションコメディ。落合監督が初めてベトナム映画のメガホンを取り、本国ベトナムでは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)を超える大ヒットを記録した作品だ。
ハリウッド版ともいえるリメイク版の脚本は、『ハート・オブ・マン』(2019年)のアレックス・グレゴリーとピーター・ハイクがつとめる。主演のプラットは、ルッソ兄弟とマイク・ラロッカとともに製作を務めることが明らかになっている。
プラットが主演をつとめるSFアクション映画『トゥモロー・ウォー』は2021年の公開が予定されており、2022年公開予定の『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』はつい先日撮影が完了し、ポストプロダクションの段階にあることが明らかになっている。
Jurassic World: Dominion. June 10, 2022. pic.twitter.com/AMRQNxYQ42
— Jurassic World (@JurassicWorld) October 6, 2020
ハリウッド版『サイゴン・ボディガード』では舞台は一体どこになるのか、どんなユーモアが盛り込まれることになるのか⁉︎ 続報に期待したい!