シリーズ全世界興行収入1500億円を記録した大人気ホラーシリーズ『死霊館』(2013年〜)。このたびキャストとスタッフがシリーズを語る特別映像が公開され、ファン待望のシリーズ最新作『ザ・コンジュアリング:デビル・メイド・ミー・ドゥ・イット(原題)』のメイキング映像が解禁された!
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実在の心霊研究家であるエドとロレインのウォーレン夫妻が実際に扱った事件が基になっている『死霊館』シリーズ。2013年に公開された『死霊館』では、1971年にアメリカのロードアイランド州ハリスヴィルで起きた呪われた一軒家を題材とした。そして、2016年に公開された続編の『死霊館 エンフィールド事件』は、1977年にイギリス・ロンドンのエンフィールドで長期間に渡って起きたポルターガイスト現象「エンフィールド事件」を描いた。最新作では、1981年のアーネ・シャイアン・ジョンソンによる「悪魔が私に殺させた(デビル・メイド・ミー・ドゥ・イット)」事件が題材となっている。自分の体に宿った悪魔によって殺人を犯すように強制されたというもので、アメリカ史上初悪魔が憑いたことを理由に罪を逃れようとした怪奇事件だ。
このたび公開された特別映像では、『死霊館』シリーズのキャストとスタッフが『死霊館』シリーズの世界観を語るというもの。その終盤に、2021年公開予定のシリーズ最新作『ザ・コンジュアリング:デビル・メイド・ミー・ドゥ・イット(原題)』のメイキング映像が盛り込まれており、製作のジェームズ・ワンとピーター・サフランが最新作について語っている。
最新作は前2作とは別レベルの作品!
前2作で監督をつとめ、本作では製作を手がけるジェームズ・ワンは、最新作は前2作とは別レベルになることを明かした。
「私は、前2作の『死霊館』シリーズのようなお化け屋敷の設定から脱却してほしいと思っている。今までの死霊館の世界では探索したことのないような、全く別レベルのものになるはずだよ。」とワンは語った。
また、同じく製作のピーター・サフランも「私たちは、『死霊館』の感覚に基づいた新しい物語を望んでいましたが、私たちは、全く新しい物語を語っていることを確認したかったのです。アーネ・シャイアン・ジョンソンの物語はとても興味深く、もっと詳しく語られるべきだ。」と付け加えた。
ウォーレン夫妻を演じるパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガのほか、アーネ・シャイアン・ジョンソン役のルアイリ・オコナー、デビー・グラツェル役のサラ・キャサリン・フック、デヴィッド・グラツェル役のジュリアン・ヒリアードらが出演する。本作より監督はワンに代わり、『ラ・ヨローナ ~泣く女~』(2019年)のマイケル・チャベスがつとめる。
See you in theaters June 4th, 2021. pic.twitter.com/HZ8hh5KKy5
— The Conjuring Universe (@ConjuringFilms) July 20, 2020
『ザ・コンジュアリング:デビル・メイド・ミー・ドゥ・イット(原題)』は2021年6月に全米公開予定。日本での公開は未定。
『ザ・コンジュアリング:デビル・メイド・ミー・ドゥ・イット(原題)』
制作年: | 2020 |
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監督: | |
出演: |