『ハイ・ライズ』(2015年)『フリー・ファイヤー』(2016年)を手がけた監督ベン・ウィートリーが、ジェイソン・ステイサム主演の巨大サメ映画『MEG ザ・モンスター』(2018年)続編の監督をつとめることが明らかになった。米Hollywood Reporter誌などが報じている。
『MEG ザ・モンスター』は、絶滅したはずの全長23メートルというデカすぎる超巨大サメ“メガロドン”を相手に、ステイサム演じる潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーが戦いを挑み、人類の危機に立ち向かうアクション・スリラー。世界的にも大きな話題を呼び、公開直後に続編が製作されることが発表されていた。
米Hollywood Reporter誌によると、ウィートリーが続編の監督をつとめ、ステイサムや主要キャストの多くが続編に出演すると予想されている。『ベガスの恋に勝つルール』(2008年)のディーン・ジョーガリスとともに前作の脚本を手がけたジョン&エーリッヒ・ホーバーが、ジョーガリスの原案をもとに続編の脚本を執筆した。製作は、前作に引き続き『バンブルビー』(2018年)のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラとベル・アヴェリーが手がける。製作総指揮にはジェラルド・モーレン、ランディ・グリーンバーグ、そして新たに『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)のE・ベネット・ウォルシュ、キャサリン・イン、リ・ルイガンが参加する。
ウィートリーは最近、リリー・ジェームズとアーミー・ハマー主演のNetflixサスペンス映画『レベッカ』(2020年)を手がけた。トム・ヒドルストン主演のスリラー映画『ハイ・ライズ』や、ハマー、ブリー・ラーソン、キリアン・マーフィー主演のアクション・コメディ映画『フリー・ファイヤー』を手がけたことでも知られる。
ホラーからコメディまで幅広い分野で活躍する監督だけに、ウィートリーが『MEG ザ・モンスター』続編でも腕を振るうことは間違いなさそうだ!続報に期待したい。