米製作会社ライオンズゲートが製作したキアヌ・リーヴス主演映画『ジョン・ウィック』(2014年〜)と『グランド・イリュージョン』(2013年〜)を題材にしたジェットコースターが、2021年にテーマパーク「モーションゲート・ドバイ」に誕生することが明らかになった。
『ジョン・ウィック』シリーズは、愛車と恋人の形見である愛犬の命を奪われた伝説の殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇を描く人気映画シリーズ。「ジョン・ウィック:オープン・コントラクト」と名付けられたジェットコースターでは、乗客はジョン・ウィックの味方か敵になることを選択し、ウィックとともにマフィアを倒すか、暗殺者ウィックを倒すことができるという。アトラクションのデザインには、映画シリーズの美術監督も携わり、殺し屋が集まるコンチネンタル・ホテルが舞台となっている。
#JohnWick Roller Coaster Image: First Look At Ride Opening In 2021https://t.co/oUdnWIkDio pic.twitter.com/qV70Oxfomn
— Screen Rant (@screenrant) October 20, 2020
同社のジェネファー・ブラウンは「コンチネンタル・ホテルのロビーを歩いて、映画の中で起こったさまざまな重要な瞬間を体験できることは、ファンにとって素晴らしいことだと思います。特にこのアトラクションは、乗客を没入感のある環境に置くことで、ストーリーを体感し、コースターに乗っている間に乗客がアクションを起こすことができます。このアトラクションは10階建てで、『ジョン・ウィック』シリーズの強烈さを乗客が体験できるのは間違いありません。」とコメントしている。
また、ジェシー・アイゼンバーグ主演映画『グランド・イリュージョン』のジェットコースター「ハイ・ローラー」では、乗客はカジノでフォー・ホースメンとともに強盗に挑むという体験ができる。
「モーションゲート・ドバイ」には、同社が手がけた『ハンガー・ゲーム』(2012年〜2014年)を題材にしたジェットコースターがあり、『ステップ・アップ』(2006年〜2014年)を題材にしたダンス・ショーも行われている。ほかにも、ドリームワークスやコロンビア・ピクチャーズの作品を題材にした乗り物もある。
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『ジョン・ウィック』シリーズ最新作は2022年公開予定。『グランド・イリュージョン』も、最新作の製作が決定している。