キアヌ・リーヴス主演『マトリックス』シリーズ(1999年〜)の約20年ぶりとなる最新作『マトリックス4(原題)』。本作の詳細はいまだ伏せられたままで、やきもきしているファンも多いことだろう。現在ドイツで本作の撮影に臨んでいるキアヌが英BBCの番組「The One Show」にリモートで出演し、本作にまつわる新情報を明かした!
『マトリックス4』は感動的なラブストーリー‼︎
It's happening!
— BBC The One Show (@BBCTheOneShow) September 16, 2020
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キアヌによると、『マトリックス4』は感動的なラブストーリーに仕上がっているという。
「僕たちには『マトリックス』シリーズを手がけるラナ・ウォシャウスキーという素晴らしい監督がいる。彼女が書いた美しい脚本はラブストーリーになっていて、感動的だよ。」
ラナと妹のリリーが監督をつとめた前3作品は、高性能AIによる、シミュレーションの世界から目覚めたネオの物語。ワイヤーアクションとVFX技術で世界中に衝撃を与えた映像とともに、ネオが人類を救うため“マトリックス”の世界を支配するコンピュータ・プログラムと戦う姿が描かれた。最新作では、ネオとトリニティが再会を果たし、彼らのロマンスが描かれる可能性がある。
最新作は『マトリックス レボリューションズ』の未来が舞台‼︎
またキアヌは、最新作がシリーズの前日譚であるという噂を否定、本作の舞台はシリーズ3作目『マトリックス レボリューションズ』(2003年)の未来であることが明らかになった。
「いや、過去に行くことはないよ。そうではなくて、最新作は我々の目を覚めさせるような内容だ。素晴らしいアクションももちろんある。観ればすべてが明らかになると思うよ。」
また、本作から新たに出演する俳優ニール・パトリック・ハリスも、最新作は前3作と比べ、視覚的な変化があることを語っている。
「監督のラナは素晴らしい包容力を持っていると思うよ。今の作風は、これまで彼女がなしとげたものと比べると視覚的に変化している。」
気になる本作の出演者は、主人公ネオを演じるキアヌのほか、トリニティ役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット=スミス、メロヴィンジアン役のランベール・ウィルソンが続投することが明らかになっている。新キャストとして、ハリスのほかに『グレイテスト・ショーマン』(2017年)のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズ(2011年〜2019年)ジェシカ・ヘンウィックが出演することが明らかになっている。
『マトリックス4(原題)』は2022年4月に全米で公開予定。