ティモシー・シャラメの魅力が光る! 『デューン』最新トレーラーが公開!

ティモシー・シャラメの魅力が光る! 『デューン』最新トレーラーが公開!
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ティモシー・シャラメ主演、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作『デューン(原題)』の海外予告編がついに公開された。世界中の「デューン」ファンが待ちわびた初の予告編とあり、公開後1日にして550万回を超える驚異の視聴回数となっている!

アメリカのSF作家フランク・ハーバートのベストセラー小説「デューン」シリーズを『ブレードランナー 2049』(2017年)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が再映画化する本作。偉大な運命の中に生まれた、聡明で才能に恵まれた青年ポール・アトレイデスが、家族と人々の未来を守るために、宇宙で最も危険な砂漠の惑星アラキスへと旅立つ。不老長寿の秘薬である“メランジ”と呼ばれるスパイスをめぐり、ポールは悪意に満ちた勢力と戦うことになるというあらすじだ。

このたび公開された予告編は、シャラメ演じる若きポール・アトレイデスが「ゴム・ジャッバールの試練」を前に、教母であるガイウス・ヘレン・モヒアム(シャーロット・ランプリング)に夢を語るシーンからはじまり、惑星アラキスでのアトレイデス家とハルコンネン家の戦争が差し迫っている様子もうかがえる。戦いに備え、ポールがガーニー・ハレック(ジョシュ・ブローリン)と盾を使って格闘技の練習をしている姿が映し出されている。また予告編には、オスカー・アイザック(ポールの父親であるレト・アトレイデス公爵)、レベッカ・ファーガソン(ポールの母親ジェシカ)、ゼンデイヤ(ポールの恋人チャニ)、ジェイソン・モモア(ダンカン・アイダホ)らも登場している。

『デューン』撮影風景を公開!

先日シャラメら出演者と製作陣がQ&Aを行なった「Twitter Movies」で、『デューン』の撮影風景が公開された。

実在しない惑星を舞台にしたSF映画だけに、ほぼCGの映画と思われていたが、シャラメはほぼ実際のロケーションで撮影したことをQ&Aのなかで明かし、「グリーンバックでは2つのシーンのみ撮影したんだ。本当だよ。それ以外は実際のロケーションで撮影したんだ。」とシャラメは語っている。

シャラメが語るポールの魅力

シャラメは最近のインタビューで自らが演じるポール・アトレイデスの魅力について語っている。
「ポールが魅力的なのは、これだけの綿密かつ大きなスケールの世界で構築された物語で、ポールがある種のアンチヒーローの旅に出ているという点なんだ。彼は若き将軍のようなもので、成人する前には父親の研究をしたり、戦闘でのリーダーシップのとり方を研究している。10年後には彼がそのように成長していると思うよ。」とシャラメは語っている。

ついに予告が解禁となり、さらに世界中からその動向が注目されることになりそうだ。『デューン(原題)』は2020年12月に全米公開予定で、日本での公開は未定。2部作を予定している。

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