『スター・ウォーズ』続3部作(2015年〜2019年)のカイロ・レン役で知られる俳優アダム・ドライヴァーが、『死霊のはらわた』(2013年)、『ドント・ブリーズ』(2016年)をプロデュースしたサム・ライミが製作を手掛けるSFスリラー『65(原題)』に出演することが明らかになった。
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監督・脚本を『クワイエット・プレイス』(2018年)の脚本家スコット・ベックとブライアン・ウッズが手がけ、ライミは製作を手がける。ベックとウッズはTwitterで、本作を手がけることを興奮気味に報告している。
「このニュースは夢のようだ。アダム・ドライヴァーは僕たちが監督をつとめる映画の主演を演じることになったんだ。彼は地球上で最も好きなアーティストの1人だよ。この特別な映画を皆さんと共有できるのが待ち遠しいよ。」
We're still pinching ourselves with this news... Adam Driver will be the star of the next film we're directing for Sony. He's one of our favorite artists on the planet. Can't wait to share this special movie with all of you. https://t.co/xadTmiiASB
— Beck/Woods (@beckandwoods) September 1, 2020
本作は、米ソニー・ピクチャーズの協力を得て製作される予定だという。本作がSFスリラーになることはわかっているものの、現在のところ詳しいあらすじは明らかになっていない。
活躍の場を広げる売れっ子のドライヴァー!
ドライヴァーが一体どのような役どころなのか気になるところだが、ドライヴァーは『スター・ウォーズ』で悪役カイロ・レンを演じて以来、着実に俳優として活躍の場を広げている。
離婚に至る夫婦を描いた『マリッジ・ストーリー』(2019年)では演出家の夫チャーリーを演じ、第92回アカデミー主演男優賞にノミネートされた。最近ではレディー・ガガ主演『グッチ(原題)』の出演交渉中との報道もあり、また現在ベン・アフレック&マット・デイモン脚本・出演、リドリー・スコット監督最新作『ザ・ラスト・デュエル(原題)』(2021年全米公開予定)の撮影中だ。『ホーリー・モーターズ』(2012年)のレオス・カラックス監督最新作『アネット(原題)』(2021年全米公開予定)の主演をつとめることも明らかになっている。ドライヴァーは売れっ子俳優の1人とあり、本作の撮影開始時期はほかの出演作の撮影が終わってからではないかと考えられる。
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ライミとドライヴァーの初タッグとあって話題性抜群だが、まだまだ謎も多い本作。あらすじが明かされる日も近い!? 続報に期待したい!