米Netflixは、人気ゲーム「バイオハザード」シリーズを基にした実写ドラマシリーズの製作を進めていることを公表した。各話1時間の全8話構成になるという。
When the Wesker kids move to New Raccoon City, the secrets they uncover might just be the end of everything. Resident Evil, a new live action series based on Capcom’s legendary survival horror franchise, is coming to Netflix. pic.twitter.com/XWh5XYxklD
— Netflix Geeked (@NetflixGeeked) August 27, 2020
製作総指揮は海外ドラマ『スーパーナチュラル』シリーズのアンドリュー・ダブ他、『ウォーキング・デッド』シリーズ(2010年〜)の監督経験もあるブロンウェン・ヒューズが最初の2エピソードの監督兼製作総指揮をつとめることも明らかになっている。
人気ゲームシリーズを基にオリジナルストーリーで描かれる本作は、ジェイドとビリーのウェスカー姉妹を中心に、2つの時間軸でストーリーが展開される。
1つ目の時間軸は、アンブレラ社の工場があるニューラクーンシティに引越してきたところから始まり、父親が世界を滅ぼすかもしれない秘密を抱えていることを知ってしまうというもの。
2つ目の時間軸はそれから10年後の未来が舞台。地球上に残された人口はわずか1500万人弱になり、T-ウイルスに感染した60億以上の人間や動物に蝕まれる変わり果てた世界で、30歳になったジェイドが生き延びようと奮闘する。
https://www.instagram.com/p/BGnvG51BSiS/
製作総指揮のダブは「バイオハザードは一番好きなゲームだ。この素晴らしいストーリーに新たなチャプターをつくること、そして史上初の実写ドラマシリーズを世界中のNetflix会員の皆様にお届けできることにとても興奮しているよ。」と意気込みを語っている。
また、ファンには馴染み深いキャラクターたちが登場することをダブは明かしている。
「このドラマシリーズは、多くの馴染みあるキャラクターや、今まで見たことのないような血に飢えたとんでもない新しいキャラクターが登場するんだ。長年のバイオハザードファンも初めてバイオハザードを観る人にとっても楽しめる作品だと思う。」と語っている。
1996年にカプコンが初めて発売したサバイバルアクションホラーゲーム「バイオハザード」は、全世界で1億本以上の販売総数を誇る。
https://www.instagram.com/p/BN_OwGXg6wq/
また、映画『バイオハザード』シリーズ(2002年〜2016年)は、ミラ・ジョヴォヴィッチを主演に迎えた、ポール・W・S・アンダーソン製作の実写映画。全世界で1200億円超えるヒットを記録し、ビデオゲームを原作とした映画シリーズとしては史上最高の興行収入を記録している。
現時点で出演者の情報は明らかになっていない。続報に期待したい!