2019年は過去最高69,731人の動員を記録した国内最大のポップカルチャーの祭典「東京コミコン」。今年の「東京コミコン2020」は、現在世界的に流行している新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年までの来場型リアルイベント形式を変更し、オンラインイベントとして開催されることが明らかになった。
オンラインイベントは2020年12月4日(金)12時から開始、また12月5日(土)12時~6日(日)18時の閉幕まで、幕張メッセから無観客中継が行われる。
今年の「東京コミコン2020」は、オンライン会場としてて「Tokyo Comic Con World」を用意。例年設けられているステージプログラム、セレブエリア、コスプレエリア、アーティストアレイ、展示エリアに加えて、ECエリア(物販)を「無料コンテンツ・ゾーン(仮称)」として設置する予定。また、500円(税込)を支払うことで開催期間に入場することができる「有料コンテンツ・ゾーン(仮称)」、さらにバリューのあるコンテンツを楽しむことができる「プレミアム有料コンテンツ(仮称)」を用意する予定だ。
また、例年の「東京コミコン」の特色を出すべく、幕張メッセのステージで行われる各種プログラムの中継も行われる。同会場ではステージのほかにも、実際に映画で使用されたプロップ(小道具)展示なども行われる予定で、会場の様子をオンラインでも見ることができる。
「東京コミコン」 は2016年の第1回開催以来、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップの展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流などを実際に会場で体験できる、国内最大級のポップカルチャーの祭典として知られる存在。初年度から積み上げてきた「東京コミコン」のカルチャーや理念を、今年はウィズコロナの環境に適した形に変更して継続し、来年以降もさらなる成長を目指すという。
オンラインコンテンツの詳細については、公式サイト・各種SNSで随時発表していくとのこと。要チェックだ!
東京コミックコンベンション 2020 (略称:東京コミコン 2020)
開催時期:< オンライン> 12 月 4 日(金)12時~6 日(日)18時 <幕張メッセからの中継> 12 月 5 日(土)12時~20時、6 日(日)10時~18時