今やすっかりスパイダーマンとしてイメージが定着している俳優のトム・ホランド。彼をスターダムにのし上げたのは、紛れもなくスパイダーマン役での成功であろう。
このたび、トム・ホランドがスパイダーマンとして華々しくデビューを飾ったマーベル映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)でのオーディション映像がを米エンタメサイトIGNが公開し再び話題を呼んでいる。
Watch a young Tom Holland nail his screen test for Spider-Man in Captain America: Civil War, cementing his place in the MCU for years to come. https://t.co/73wfaMayAz pic.twitter.com/effGnvJuWj
— IGN (@IGN) August 17, 2020
公開された映像では、ちょっとゆるめのスパイダースーツに身を包んだトム・ホランドが華麗な側転で登場し、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスと演技をする姿が映し出されている。台詞が変わってはいるものの、彼らが演じているのは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』より、ニューヨークを拠点とする2人が、空港で初めて出会ったシーンだ。エヴァンスとテンポ良く息のあった演技を見せており、なぜトム・ホランドがスパイダーマンに抜擢されたのか、とても納得できる演技だ。
トムはすべてを兼ね揃えている俳優と大絶賛!
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)でシリーズの製作をつとめるエイミー・パスカルは、オーディションでのトムの印象や、その魅力について明かしている。
「スパイダーマンのオーディションには200人以上の応募があったけれど、トムだけはほかの俳優とは違っていたの。」
https://www.instagram.com/p/BysjYrWlRBV/
「トムは、彼が演じるピーターの“本質”を与えてくれたの。謙虚さ、無邪気さ、熱心さ、そして運動神経、タイミングのセンス、コメディ、そして哀愁……トムは、そのすべてを兼ね備えていたわ。」とパスカルはホランドを大絶賛。
スパイダーマンに限らず、これからは幅広い役柄での活躍が期待されるホランド。ホランド演じる孤児の青年が、愛する人々を悪から守ろうともがく奮闘を描いたスリラー映画『悪魔はいつもそこに』は2020年9月16日(水)にNetflixで公開予定だ。また、気になる『スパイダーマン』シリーズ3作目となる最新作は、2021年の公開が予定されている。
大躍進を続けるホランドから、今後も目が離せない!