テレビ朝日と KDDI がタッグを組み、2020年 4 月にスタートした動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」や、「auスマートパスプレミアム」「J:COMオンデマンド メガパック」、「みるプラスプライム」にて、2020年2月に公開された三池崇史監督最新作『初恋』が、本日2020年6月24日より先行見放題配信されることが決定した。DVDセル/レンタルなどに先立ち、劇場公開から4ヶ月という驚異の最速配信だ!
さらに先行配信を記念して「TELASA(テラサ)」では映画本編の冒頭10分を特別に2週間限定で独占無料公開中だ。この映像は「TELASA(テラサ)」会員に限らず、誰でも同サービスのサイトやアプリから視聴が可能。さらに、各国の国際映画祭での三池崇史監督の勇姿を捉えた5本の特別映像「三池監督世界を行く」も無料配信している。
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三池崇史監督の最新作『初恋』は、カンヌ国際映画祭 監督週間、トロント国際映画祭、オースティンファンタスティック映画祭、サン・ セバスティアン国際映画祭、マカオ国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭など、30以上の映画祭から招待され、 各国で熱いスタンディングオベーションを浴びた作品だ。
主演は、現在NHK連続テレビ小説『エール』でも主演を務める窪田正孝。
2008年のテレビドラマ『ケータイ捜査官 7』のオーディションで、デビュー間もない窪田を見出した三池監督。当時「10年後に窪田を選んだ理由がわかる」と語り、その通り本作で約10年ぶりに本格タッグを組むこととなった。カンヌ国際映画祭での記者会見で窪田は「19歳で三池さんとお会いして、その時、『10年後にあいつを選んだ理由が分かる』と言っていただいたのが、自分の原点になっていて。そして『初恋』で、ボクサーというすごく挑戦したかった役で、カンヌに来られた。撮影はすごく幸せな時間でした。日本のドラマではフラストレーションもたまるけれど、それを爆発させてもらった。みんなが映像の中で爆発しています! 日本映画はこうであるべきと思いましたし、役者としてこうありたいと思いました」と饒舌に語った。ヒロインのモニカには、3000人の中からオーディションで選ばれた新星、小西桜子が大抜擢。繊細な役柄を初々しくも大胆に表現し、新人ばなれした度胸でこの大役を演じきった。
三池監督は「どうしようもない奴らが好き勝手に暴れて、誰ひとり欠けても出会わなかった2人がいて、そこから恋が芽生えてしまう。全員の生き様を楽しんで欲しい。さらば。バイオレンス!」とコメントを寄せており、本作の企画・プロデュースをつとめた紀伊宗之氏も「カンヌ国際映画祭を皮切りに、30以上の映画祭出品、60ヵ国を超える公開と、全世界を熱狂させてきた本作を、皆様の元にお届けできることを大変嬉しく思います! 映画館で観れなかった方も、もう既に観た方も、「TELASA(テラサ)」で是非映画『初恋』を何度でも お楽しみ頂ければ幸いです!!」と熱いコメントを寄せている。
「TELASA(テラサ)」だけの2週間限定の本編冒頭10分間の動画はこちらからチェックしてみよう!
『初恋』
欲望うずまく新宿・歌舞伎町。天涯孤独のプロボクサー・葛城レオ(窪田正孝)は稀有な才能を持ちながら、負けるはずのない格下相手との試合でまさかのKO負けを喫し、試合後に受けた診察で余命いくばくもない病に冒されていることを告げられた。
あてどなく街を彷徨うレオの目の前を、少女が駆け抜ける。「助けて」という言葉に反応し咄嗟に追っ手の男をKOする。が、倒した男は刑事! レオは懐から落ちた警察手帳を手に取ると少女に腕をひかれ現場を後にする。少女はモニカ(小西桜子)と名乗り、父親に借金を背負わされ、ヤクザの元から逃れられないことを明かす。さっきレオが倒した男は刑事の大伴(大森南朋)で、ヤクザの策士・加瀬(染谷将太)と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策中。その計画のためにモニカを利用しようとしていた。
制作年: | 2020 |
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監督: | |
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