『ビルとテッド』シリーズ(1989年〜)で、おバカな高校生コンビのビルとテッドを演じたアレックス・ウィンターとキアヌ・リーヴスによる約30年ぶりのシリーズ最新作『ビル&テッド 3:フェイス・ザ・ミュージック(原題)』の予告編とポスターが公開された。
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ビルとテッドはそれぞれ家族を築きすっかり中年の父親に。そんなある日「世界を救えるのは君たちの歌だけだ」と告げられ、ふたりは曲を作るために再びタイムスリップをして大冒険! そしていつの間にか、ビルとテッドの娘たちや、旧友、有名な音楽家たちもふたりの大冒険に引きずり込まれてしまう……。
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このたび公開された予告編を見ると、ふたりはすでにヒット曲が書かれた後の未来にタイムトラベルし、未来の自分たちからその歌を盗んで音楽で世界を救おうとしていることが明らかに。愛すべきおバカコンビの彼らにとっては超イケてるアイデアなのかもしれないが、のちに投獄され囚人となった未来の自分たちとの出会いにつながるらしい(タトゥーいっぱいムキムキの囚人姿は必見!)。
「69」に秘められた小ネタ
ちなみに、予告とポスターが解禁になったのは現地時間で6月9日の「ビルとテッドの日」! なぜ6月9日が「ビルとテッドの日」なのかというと、シリーズ第一弾『ビルとテッドの大冒険』のあるシーンで「69」という数字が登場するからだ。
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ビルとテッドが未来の自分たちと会うシーンで本当に未来の自分かを確かめる際に、彼らに頭の中で何番が浮かんでいるかを尋ね、未来のビルとテッドが「69 Dudes!」と見事に数字を当てる。そして、4人で仲良くエアギターを掻き鳴らすというファンに人気の高いシーンで登場する。
この「69」は製作側もかなり意識していて、全米公開日の2020年8月21日にも「69」という数字が隠されている。公開日の日付「2020.8.21」を20、20、8、21に分けて足した合計がなんと「69」になる。最新作『ビル&テッド 3:フェイス・ザ・ミュージック(原題)』でもこの「69」という数字が大事なシーンで出てくるのかもしれない。
本編でも色んな小ネタが出てきて楽しめる作品になるはず! 『ビル&テッド 3:フェイス・ザ・ミュージック(原題)』は全米で2020年8月21日公開予定。日本での公開を楽しみに待とう!
『ビル&テッド 3:フェイス・ザ・ミュージック(原題)』
制作年: | 2022 |
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監督: | |
出演: |