米ワーナー・ブラザース、『バットマン』『ザ・フラッシュ』などの新たな全米公開日を発表

米ワーナー・ブラザース、『バットマン』『ザ・フラッシュ』などの新たな全米公開日を発表
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米ワーナー・ブラザースは、2020年から2022年に公開予定の映画の公開日変更を発表した。新型コロナウイルス感染拡大のために、変更を強いられた形だ。

『ザ・バットマン(原題)』は2021年6月25日から2021年10月1日に全米公開日を変更した。ブルース・ウェイン/バットマン役にロバート・パティンソンが抜擢された本作。監督であるマット・リーヴスは新しいバットスーツを着たロバートの姿やバットモービルを公開し、2020年1月末から撮影を開始するも感染拡大防止のため撮影中断を余儀なくされている。

https://vimeo.com/391277390

『シャザム 2(原題)』は2022年4月1日から2022年11月4日に全米公開日を変更。当初『スパイダーマン: スパイダーバース』(2018年)の続編と公開時期が近かったことから、興行収入でスーパーヒーロー同士の戦いが繰り広げられるのではと話題だったが、残念ながら実現には至らなかった。

DC映画『ザ・フラッシュ(原題)』は2022年7月1日から2022年6月3日に前倒しされて公開されることが決まった。『ジャスティス・リーグ』(2017)で“最速の男”フラッシュを演じたエズラ・ミラーが続投する。

マフィア、裏社会について描かれたドラマ『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』(1999~2007年)の前日譚として製作された映画『ザ・メニー・セインツ・オブ・ニューアーク(原題)』も2020年9月25日から2021年3月12日に公開延期。

ウィル・スミス主演の伝記映画『キング・リチャード(原題)』は2020年11月25日から2021年11月19日に延期が決まっている。テニス界のレジェンド、ウィリアムズ姉妹のコーチであり、父のリチャード・ウィリアムズの人生を描く。

現在、映画やテレビの制作が中止され、世界中の映画館が新型コロナウイルス感染拡大防止のために閉鎖されており、停止状態になっているエンターテイメント業界。今後の動きにも要注目だ。

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