『スパイダーマン』シリーズ(2002~2007年)で知られるサム・ライミ監督が、『ドクター・ストレンジ』(2016年)の続編の監督をつとめることが明らかになったと、Screenrantが報じている。
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前作の『ドクター・ストレンジ』で監督をつとめたスコット・デリクソンとマーベル・スタジオとの間に相違が生じ、デリクソン監督は『ドクター・ストレンジ』の続編の製作から降板、マーベル・スタジオは後任の監督を探していた。
ライミ監督は、自身が製作を手がけるQuibi(短編動画配信サービス)で配信予定のドラマシリーズ『50 States of Fright(原題)』(2020年)のプロモーションのインタビューで、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』の監督をつとめることを認めた。
現在のところ、ライミ監督が続編でどのようなストーリーを構成するのかは明らかになっていない。
主人公ドクター・ストレンジ役にはベネディクト・カンバーバッチが出演し、『アベンジャーズ』シリーズでおなじみのキャラクター、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンが登場する。前作に登場していたウォン役のベネディクト・ウォン、モルド役のキウェテル・イジョフォーも出演するとされている。
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本作は2021年5月に公開が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響から2021年11月公開に延期を発表。2020年夏から製作が始まるとされている。