2020年4月17日(金)全国公開のオーストラリア発ベトナム戦争映画『デンジャー・クロース 極限着弾』より、本編ショートクリップ映像が公開された。
オーストラリア軍がどのような状況でベトナム戦争に参加したのか、本作を見る上で押さえておきたい最重要ポイントが解説され、クライマックスとなる「ロングタンの戦い」に向けて、壮絶な戦闘の模様を捉えた映像になっている。
映像は、霧深い森の中から銃を構えた兵士たちが続々と姿を現し、発砲しながら向かってくるシーンから始まる。オーストラリア軍のオート・メラーラMod.56 105mm榴弾砲が火を噴き、砲撃を受けて次々吹き飛ばされる南ベトナム解放民族戦線の兵士たち。
「ベトナムは南北に別れ内戦を始めた。オーストラリアはアメリカと共に南ベトナムを支援した」という説明ののち、11機のベルUH-1イロコイが登場する。「オーストラリア兵は徴集兵と志願兵からなり、平均20歳の新兵だった」という言葉の通り、ヘリコプターには若き兵たちが搭乗し絶体絶命の過酷な戦場へと送り込まれていく。広大な草原に散開した兵士たちを空中から俯瞰するカットは、これから彼らを待ち受ける壮絶な戦いを予感させる。
日本アニメ界の巨匠・押井守監督が大絶賛し、各界から注目を集める本作。
緊迫度200%、伝説の「ロングタンの戦い」の圧巻の臨場感と、若き司令官と兵士たちの成長と絆が生み出す感動のドラマを目撃しよう!
『デンジャー・クロース 極限着弾』は2020年4月17日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
『デンジャー・クロース 極限着弾』
1966年8月18日未明、南ベトナム。ヌイダット地区にあるオーストラリア軍司令部の基地がベトコン部隊による迫撃砲の急襲を受ける。発射地点を突き止めるため偵察に向かったハリー・スミス少佐(トラヴィス・フィメル)率いるオーストラリア軍D中隊は、第10、11、12の3小隊に分かれて前線を進む。ロングタンのゴム園に差し掛かると第11小隊がベトコン兵と遭遇。交戦となるがベトコン兵は散り散りに逃げ出してしまう。安心した小隊は前進するも、既にベトコン兵の大軍に囲まれてしまっていた。自らの命を顧みないベトコン兵は容赦なく機関銃掃射で襲い掛かる!四方八方から銃撃を受け、戦闘開始からわずか20分で28人構成の小隊のうち半数以上が負傷。味方からの応援部隊も近づけない平坦なジャングルで小隊は絶体絶命の状況に追い詰められてしまう。
ベトコン兵から放たれる機関銃の嵐の中、少佐は遂に基地へ指令を出す。目前にいる敵へ後方から迫撃砲を撃つ要請をしたのだ。「責任は取る。極限着弾(デンジャー・クロース)を要請する」。それは味方に対して超至近距離で撃つことになり、小隊が全滅してしまう危険な作戦である。一方基地本部では、応援の大隊を出撃させるかの判断をする時が迫っていたのだった…。
制作年: | 2020 |
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監督: | |
出演: |
2020年4月17日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー