2020年4月3日公開予定のジム・ジャームッシュ監督最新作品『デッド・ドント・ダイ』の本編映像と新画像が公開された!
今回の映像で登場するのはジャームッシュ組初参戦のセレーナ・ゴメス。彼女が演じるのは、自動車旅行の途中でたまたまこの田舎町を訪れ、ゾンビ騒動に巻き込まれてしまった都会っ子のゾーイ。
ジャームッシュ監督とその愛娘はセレーナの大ファンとのことで、なんと今回、ジャームッシュ監督からのラブコールで、セレーナは「ジャームッシュ・ファミリー」への仲間入りを果たしたそう。
また、映像中でセレーナが何気なく手に取るCDは、ジャームッシュが直々に依頼したというグラミー賞アーティスト、スタージル・シンプソンの書き下ろしによるテーマソング。わずかなシーンの中で、セレーナ・ゴメスとスタージル・シンプソンという贅沢なアーティスト同士の交流が盛り込まれた形となる。
本作は、ジム・ジャームッシュ監督初となるゾンビ映画。『ゴーストバスターズ』シリーズ(1984年~)、『ゾンビランド』(2009年)ほか、ジャームッシュ作品には4度目の登場となるビル・マーレイ、監督の前作『パターソン』での主演や『スター・ウォーズ』のカイロ・レン役、Netflix製作『マリッジ・ストーリー』では第92回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたアダム・ドライバーを中心に繰り広げられるホラーコメディ作品だ。
2919年5月に開催された第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露されるや、「大爆笑!」(The Hollywood News)、「この世のものとは思えない、凄いキャスト」(Awards Daily)、「ビル・マーレイとアダム・ドライヴァー、最高の二人」(Nightmare OnFilm Street)、「ゾンビジャンルへの楽しい試み」(The Hollywood Reporter)などメディアから熱いレビューが続々と寄せられ、熱狂を呼んだ本作。ぜひ劇場で豪華キャストによるゾンビ・コメディを堪能しよう。
『デッド・ドント・ダイ』
アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が……。3人だけの警察署で働くロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライヴァー)は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か……!?
制作年: | 2020 |
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