2014年に『アメイジング・スパイダーマン2』の脚本を共同執筆したロベルト・オーチーが、スパイダーマンの新作スピンオフを手がけていることを、米SCREEN RANT、THE WRAPなど複数のメディアが報じている。
新スピンオフはソニー・ピクチャーズからリリースされる予定。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ではなく、2017年に公開された『スパイダーマン:ホームカミング』に端を発し、『ヴェノム』(2018年)、2020年公開予定のジャレッド・レトー主演作『モービウス』、現在製作中の『Venom 2(邦題未定)』と同じソニー・ピクチャーズの独自作品となる。
ソニー・ピクチャーズの手がけるスパイダーマンシリーズも、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)に続き、米では2021年にトム・ホランド主演で『スパイダーマン』シリーズ3作目が公開予定。本作はその作品世界ともつながる話になる予定とのことだ。
ロベルト・オーチーは『アメイジング・スパイダーマン2』のほか人気TVドラマシリーズ『 HAWAII FIVE-0』(2010年~)、トム・クルーズ主演『M:i:Ⅲ』(2006年)をはじめ、近年のスター・トレックシリーズ『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013年)、『スター・トレック BEYOND』(2016年)などの脚本も手がけている。