キアヌ作品の中でもカルト的な人気がある、愛すべきおバカ高校生コンビが巻き起こす大騒動を描いた『ビルとテッドの大冒険』(1989年)『ビルとテッドの地獄旅行』(1991年)に続く続編『Bill & Ted Face the Music(原題:2020年米国公開予定)』で、21年ぶりにテッド役を演じるキアヌ・リーヴス。本作は現在絶賛撮影中のようだが、相方ビルの娘役を演じるサマラ・ウィーヴィングが、キアヌについて気になる発言をしている。
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主演ホラー映画『READY OR NOT(原題)』について<Yahoo! movies>のインタビューを受けた際に、『Bill & Ted Face the Music』はカルト化した人気シリーズだけに「とてもナーバスになっているけれど、ファンが望んでいるものを届けたい」と豊富を語ったサマラ。そして共演のキアヌに話題が及ぶと、その長いキャリアの中でも最も評価が高まっている状況について、「彼は把握してない。全く気づいていないと思うわ」と、つまりキアヌが“自分の人気に無自覚”だとコメントした。
サマラは「彼はとても謙虚だし、とても優しい」と讃えつつ、「でも……(自分の人気については)まったく認識していないと思う(笑)」とキッパリ。ネット上で広まった数々の“いい人”エピソードによって「インターネットの恋人」とまで呼ばれるようになったキアヌだが、サマラは「それ、すっごくスウィートな話よね! でも彼が電話してる姿さえ見たことないの。ああ、彼はなんて紳士なの、美しいわ」と、2019年にもなってスマホを持ち歩いていない(常にエゴサなんてしない)キアヌの自意識のなさに感嘆しているようだ。
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なお、そのラストネームからお察しの方もいたかと思うが、サマラは『マトリックス』シリーズ(1999年~)でエージェント・スミスを演じたヒューゴ・ウィーヴィングの姪っ子。『ビルとテッド3』をきっかけに、叔父さん超えの人気を獲得しそうなので今から要チェックだ。
On my wall in the production office. pic.twitter.com/td2vx0p1Ow
— Ed Solomon (@ed_solomon) June 14, 2019
さて、主演最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』が絶賛公開中のキアヌ。こちらの共演者にとっても彼の存在は特別なようで、監督に加えて敵味方関係なく、漏れなくキアヌに対して賛辞を贈っている。聖人キアヌのことがますます好きになる、めちゃくちゃ平和な動画は必見だ。
『ジョン・ウィック:パラベラム』は2019年10月4日より公開中
『ジョン・ウィック:パラベラム』
裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。しかし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばして、ジョンを追い詰める。 果たしてジョンは窮地を脱出し、再び自由を手にすることができるのか⁉
制作年: | 2019 |
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監督: | |
出演: |
2019年10月4日(金)より公開