Netflix世界ランキング「3月の上位作品」一挙紹介!日本アニメ&邦画が世界で人気爆発

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「Netflix全世界ランキング」3月まとめ
Netflixの全世界ランキング、3月はなんといって日本作品の躍進が目立った。ということで上位作品をメインに、注目作品をざっとプレイバックしておこう。世界ランキングが気になる人はもちろん、作品が多すぎて何から観ればいいのか……と頭を抱えている人の鑑賞ガイドになれば幸いだ。
3月の英語作品(映画):注目はファミリー向けアニメと新旧アクション大作?
前月から引き続き根強い人気なのが『ミニオン』シリーズで、ランキングのほぼ半数をファミリー対応アニメ映画が占めるという傾向は変わらなかった。これは世界共通の傾向と思われ、とくに小さなお子さんのいる過程ではアニメ作品が欠かせない“ツール”にもなっているのだろう。
とはいえマーベル作品を中心にSF~アクション映画の近作も配信とともに必ずランクイン。日本では現状未配信の作品も多いが、00年代以降の旧作がちょこちょこ入ってくるところも興味深い。そして特筆すべきはドキュメンタリー人気の高さで、なかでも凄惨な事件を追った『カオス:マンソン・マーダーズ』が作品が長期間ランクインした。
最新作のイチオシはMCUでおなじみルッソ兄弟が手掛けたSF『エレクトリック・ステイト』。シモン・ストーレンハーグのグラフィック・ノベルの世界をベースに、エンタメ度をぐっと上げた寂しくも楽しいSFアクションに仕上がっている。

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3月の英語作品(ドラマ/TVシリーズ):あの美人「旅tuber」殺人事件に世界が改めて注目
入れ替わりが激しいドラマ/シリーズのランキングで長らく視聴されたのが、22歳のインフルエンサーが恋人に殺されるまでを追ったドキュメンタリー『アメリカン・マーダー:ギャビー・ペティート殺人事件』。当時大手ニュースメディアも連日放送していたが、まさに最悪の事態を迎えることになった衝撃的な事件だ。
ドラマではロバート・デ・ニーロ主演の『ゼロデイ』がやはり大きな注目を集めたが、後半は大物俳優が出演していない中規模作品『アドレセンス』が連続1位に。ほぼワンショットのみで構成された意欲的な映像に注目が集まっており、長期ランクインが予想される。

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3月の非英語作品(映画):生田斗真に世界から熱視線!『Demon City 鬼ゴロシ』の衝撃
非英語作品の映画ランキングで特大ヒットとなったのが、生田斗真主演の『Demon City 鬼ゴロシ』。人気漫画原作だが映画化のため大胆な改変が施されており、シンプルな物語と極限のバイオレンス描写が世界に衝撃を与えたようだ。「『ジョン・ウィック』に対する日本からの回答」という海外評もあり、続編も期待できるかも?
全体の傾向としてはサスペンス~アクションとコメディ作品が混在したが、やはり激しめの作風が好まれる模様。ドイツやフランス、メキシコからインドなどなど日本未配信作品も多いものの、『カウンターアタック』や『デリシャス』、『バスティオン36』、そして韓国サスペンス『啓示』あたりはぜひ観ておきたいところだ。

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3月の非英語作品(ドラマ/TVシリーズ):『SAKAMOTO DAYS』しか勝たん?世界人気爆発で上位キープ
あの『イカゲーム』など人気ドラマも次第にランキングから消えていくなか、『SAKAMOTO DAYS』が10週連続ランクイン中で日本アニメの強さを証明。あくまでコメディベースの見やすさもあると思われるが、“殺し屋”ストーリーとキャッチーなキャラデザなどのギャップ、また日本文化の描写でも注目されているのだろうか。
他にはドイツの『カサンドラ』、コロンビアの『メデゥーサ』、そして韓国発の『おつかれさま』などが長期ランクイン。それぞれジャンルもバラバラだがお国柄が分かりやすい内容で、はしご鑑賞することで新鮮さをキープすることができるだろう。

©鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS 製作委員会