キアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック」シリーズを継ぐ、最新作『バレリーナ:The World of John Wick』が、8月に日本公開される。このたび、ティザービジュアルが解禁となった。
ジョン・ウィックに続く“新たな復讐の女神“イヴ
キアヌ・リーブスが体現するキレ味鋭い超絶アクションに全世界が熱狂、シリーズを追うごとに、そのスケールと世界興収を更新し続け、アクション映画史を変えた「ジョン・ウィック」シリーズ。かつて裏社会で名を馳せた伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)の終わりなき<復讐と報復>の戦いを描き、銃とカンフーを組み合わせた戦闘スタイル“ガン・フー”をはじめ、殺しの天才ジョン・ウィックによる人類未体験のノンストップ・キリングアクション。拡大し続けるロマン溢れる殺し屋の世界は多くの熱狂的なファンを生み出し、社会現象を巻き起こした。
孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織「ルスカ・ロマ」。裏社会に轟く伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)を生み出した組織で殺しのテクニックを磨いたイヴ(アナ・デ・アルマス)は、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。しかし、裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる…。
映画史を変えた過剰な超絶アクションと、スタイリッシュで奇妙な独自の世界観はそのままに、広がり続ける「ジョン・ウィック」ワールドに、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で可憐なルックスと鮮烈なアクションが注目を集め、一躍トップスターとなったアナ・デ・アルマスや、「ウォーキング・デッド」シリーズのノーマン・リーダスら新たな顔が参戦。そしてキアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックはもちろんのこと、コンチネンタルホテルNYの支配人:ウィンストン役のイアン・マクシェーンや、惜しくも2023年に亡くなり本作が遺作となった、忠実なコンシェルジュ:シャロン役のランス・レディックなど、お馴染みのキャラクターも登場。彼らが新たな復讐の女神・イヴの物語にどのように関わっていくかにも注目だ。
生身の斬新アクションを追求して、一貫してシリーズを監督してきたチャド・スタエルスキは製作にまわり、監督にはスタイリッシュなアクションに定評のある『ダイ・ハード4.0』のレン・ワイズマンを起用。より過激に、より華麗に昇華したノンストップ・キリングアクションに息をも忘れること間違いナシ。
ティザービジュアルには、ジョン・ウィック同様に背中一面をタトゥーで覆い銃を構えるイヴの姿が映し出されている。背中にラテン語で彫られた“Lux In Tenebris”の文字は、日本語では“暗闇の中の光”という意味。「復讐は伝播する」と添えられたキャッチコピーも含め「ジョン・ウィック」シリーズのレガシーを完全継承した本作に目が離せない。
『バレリーナ:The World of John Wick』は2025年8月全国公開