まさかの実話!中国警察に「闇バイトを強要された」男の物語『ジェリーの災難』が批評サイトで100%支持

まさかの実話!中国警察に「闇バイトを強要された」男の物語『ジェリーの災難』が批評サイトで100%支持
『ジェリーの災難』© 2023 Forces Unseen, LLC.
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老人と詐欺と……

固定電話のある家庭で生活していると、毎日のように詐欺まがいの営業電話がかかってくる。これは都心の単身者には無縁の話かもしれないが、たとえば実家住まいであればピンとくる人もいるだろう。高齢者を狙ったスカム、もといスキャム攻撃には辟易するとともに、その多彩な手口には感心すら覚える。

警察を騙って個人情報を聞き出そうとしたり、電話回線の更新を謳ったり、このままだとテレビが見られなくなりますよ、なんて高齢者のツボを突こうとしたり……。手口は本当に様々なわけだが、玄関のドアを開けさせて押し入る匿名・流動型犯罪なども報じられている今だから、高齢の親を持つ人々も気が気でないはずだ。

※画像はイメージです

そんな限りなく黒いグレーな営業電話を受けていて、明らかに高齢者であろう“かけ子”に遭遇したことがある人もいるだろう。自分の両親と同じくらいか、訥々とした様子でマニュアルを読み上げる声を聞いて驚くとともに複雑な気持ちも湧いてくるが、迷惑電話の番号共有サイトではそうした老かけ子のリアルなエピソードも寄せられている。

3月20日(木)より公開の映画『ジェリーの災難』は、古希(70歳)目前の男性が脅しのような形で違法なスパイ行為を強要されたという、ウソのような本当の話を半ドキュメンタリー的に描いた映画だ。ジェリー氏は犯罪グループの詐欺ビジネスに手を染めたわけではないものの、まさに1本映画が作れてしまうレベルのトンデモな実話である。

『ジェリーの災難』© 2023 Forces Unseen, LLC.

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