日本の「週間TOP10(映画)」1位スタート 生田斗真と田中征爾監督の特別映像公開『Demon City 鬼ゴロシ』

日本の「週間TOP10(映画)」1位スタート 生田斗真と田中征爾監督の特別映像公開『Demon City 鬼ゴロシ』
Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』独占配信中

Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』の特別対談映像とメイキングハイライトが解禁となった。

妻と娘の復讐のため、“不死身の殺し屋”が鬼となる

原作は2020年に連載がスタートし、2024年11月に週刊漫画ゴラク(日本文芸社)での約4年に渡る連載が完結した河部真道による漫画「鬼ゴロシ」。地方都市・新条市を舞台に、妻と娘を奪われた殺し屋である主人公の復讐劇を圧倒的な熱量と迫力のバイオレンス描写で読者を惹きつける衝撃作が、Netflix映画として実写化決定となった。

主演は生田斗真。マサカリを片手に裏社会を震撼させてきたその圧倒的暴力で、殺された最愛の妻と娘の復讐を誓う殺し屋・坂田周平を演じる。そして、生田演じる坂田周平の仇敵となるのは、新条市を裏で牛耳る組織「奇面組」のメンバーを演じる、尾上松也、東出昌大、髙嶋政伸、田中美央の面々。監督・脚本を務めるのは、映画『メランコリック』の田中征爾だ。

復讐の鬼・坂田のキーワードは「無口」「マサカリ」「饅頭」

27日(木)より配信がスタートしたNetflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』。3月5日に発表されたNetflix「日本の週間TOP10(映画)」で1位、「週間グローバルTOP10(非英語映画)」でも2位を獲得。(2/24-3/2)さらに、韓国、カナダ、イタリア、ドイツ、フランス、ブラジル、インド、など世界69の国と地域でも「週間TOP10入り(非英語映画)」を果たした。

SNS上でも、「とにかく死ぬ!ほぼ全員死ぬ!生田斗真は痛みを感じないんか? 本当なら何度か逝ってる(笑)」といったアクションシーンへの称賛の声から、「悪徳市長ら奇面組が魅力的でその造形が良い」など、主人公・坂田の仇敵となる“奇面組”のキャラクターがクセになるという声も。

さらには、「無敵でどんな敵でも倒せる感じより人間味のある強さというか汚さがとても好き」と、外連味(けれんみ)ある狂気的な世界観の中でどこか人間味も感じさせる主人公・坂田に引き込まれたといった声も上がっている。

そして、解禁されたのは、主演の生田斗真と脚本も務めた田中征爾監督が、復讐の鬼・坂田の誕生秘話と本作の魅力であるアクションの裏側について紐解いた特別対談映像だ。

日本作品ではあまり見られない主人公像を構成する要素として、「無口」「マサカリ」「饅頭」の3つがあげられる。脚本の改稿プロセスで増減のあった坂田の台詞の数は、最終的に24個のみに削ぎ落され、「無口」で復讐心を原動力とする狂気の復讐者をつくりあげた。

また、拳銃やマシンガン、ナイフなどの殺傷能力の高い武器が揃う武器庫の中から、あえて「マサカリ」1本を手にして仇討ちに向かう。そして、「饅頭」をむさぼり食うと動かなかった身体が再び動き始める。このような一連の描写が、「そんなことある!?というスパイスになり坂田をリアルに感じる」と生田自身も語るように、坂田を魅力的な主人公に感じさせる要因の一つとなった。

またカメラワークなどの撮影技法についてのこだわりも明かした二人。特にアクション時の全身の動きが映る「引きの画」を効果的に使うことでアクション表現の難易度は格段に上がり、さらに坂田を圧倒的強者として映すだけではなく、ボロボロの身体に鞭を打ちながら復讐をおこなう生々しさを演出。

対談映像からも終始にじみ出るのは、細部に至るまで監督と役者陣がイメージを共有して作りあげられたこと。そのこだわりが、ほかにない目新しさを感じさせる「日本産の復讐劇」を完成させた。

その裏側の一端を公開するメイキングハイライトも解禁。本編で復讐劇をよりエモーショナルかつパワフルなものにした布袋寅泰のギターサウンドも堪能できる動画となっている。2本の動画を合わせてチェックし、本作をより楽しんで頂きたい。

生田斗真・田中征爾監督対談映像:

STORY

殺し屋稼業をしている坂田周平は家族のために足を洗おうとしていた矢先に、謎の組織「奇面組」によって愛する妻と娘を奪われてしまう。「妻子殺し」の汚名を着せられ、頭を撃たれた坂田は奇跡的に生き延びるも昏睡状態に。12年後、再び奇面組に襲われた坂田は眠っていた殺しの本能が覚醒。壮絶な復讐が始まる。しかし、やがてその先に待つのは運命を揺るがす真実だった――。

Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』はNetflixにて独占配信中

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