• BANGER!!! トップ
  • >
  • 新着ニュース
  • >
  • 若き日の“後藤銀”役に恒松祐里が決定「この村の狂気はたったひとりの女から始まった」『ガンニバル』シーズン2

若き日の“後藤銀”役に恒松祐里が決定「この村の狂気はたったひとりの女から始まった」『ガンニバル』シーズン2

若き日の“後藤銀”役に恒松祐里が決定「この村の狂気はたったひとりの女から始まった」『ガンニバル』シーズン2
『ガンニバル』シーズン2 © 2025 Disney
1 2

シーズン1が大きな反響を生んだ戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作『ガンニバル』。シーズン2のキャストとして恒松祐里の出演が決定し、特別映像が公開された。

「供花村」の真相が明らかとなる最終章

続編を望む声が多く上がっていた本作だが、ついに一見美しく穏やかに見える人里離れた供花村(くげむら)が隠してきた「この村では、人が喰われるらしい」という恐ろしい噂をめぐる真相が明らかとなる最終章シーズン2の配信開始が2025年3月19日(水)に決定。

村の真相に迫るため、狂気と暴力の渦に自らを投じる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)役の吉岡里帆らキャスト陣が続投する。

また、最新作『雨の中の慾情』が東京国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた監督片山慎三、アカデミー国際長編映画賞🄬に輝いた『ドライブ・マイ・カー』で共同脚本を務めた脚本家大江崇允、同じく『ドライブ・マイ・カー』を手掛けたプロデューサーの山本晃久らスタッフ陣も続投。

大悟が真実にたどり着く寸前のところで幕を閉じたシーズン1だが、シーズン2では村に隠されたすべての真実がついに明らかとなる。

『ガンニバル』シリーズのキーパーソン「後藤銀」に恒松祐里

「後藤銀」とは、閉鎖的な供花村を牛耳る後藤家のかつての当主であり、シーズン1では、森で謎の歯型が付いた状態で遺体として発見され、まさに物語が始まるきっかけとなった女性。シーズン1配信時には、度々描かれる回想シーンでも強烈なインパクトを残し、観る者を恐怖と絶望に陥れたと同時に、唯一無二の存在感で数々の作品を牽引してきた名女優・倍賞美津子が演じたことでも話題となった。

この度解禁された新たなキャストは、その「後藤銀」の若き頃を演じる恒松祐里。NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインの幼馴染を演じ、社会現象を起こしたドラマシリーズ『全裸監督 シーズン2』ではヒロインに抜擢。

俳優の覚悟と決意を感じさせる体当たり演技で大きな話題を呼んだ恒松が本作で演じる若き「銀」は、美しい黒髪で着物を身に纏い、鋭い目つきで他を寄せ付けない印象を抱かせる不思議な魅力を放っている。それはまさに、後の後藤家当主として圧倒的な権力を振るう人物にふさわしい出で立ちでありながら、一度見たらそのまま魅入られてしまいそうな、どこか危うい妖艶さを兼ね備えている。そしてこの若き「銀」こそが、供花村に狂気のはじまりをもたらした人物であり、言わばシーズン2のキーパーソンなのだ。

次ページ:供花村のすべてをウチが奪う
1 2
Share On
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook