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ボブ・ディラン伝説のMV「Subterranean Homesick Blues」にティモシー・シャラメが再び命を吹き込む『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』

ボブ・ディラン伝説のMV「Subterranean Homesick Blues」にティモシー・シャラメが再び命を吹き込む『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』©2024 Searchlight Pictures.

名匠ジェームズ・マンゴールド(『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『フォードvsフェラーリ』)が、主演にティモシー・シャラメを迎えて世界に送り出す最新作『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が、2月28日(金)より公開される。このたび、“伝説のMV”と呼び名の高いボブ・ディラン「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」に、ティモシー・シャラメが再び命を吹き込んだミュージックビデオが解禁となった。

魂のパフォーマンスが、音楽を、時代を、すべて変えた

本作では、60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。

ディランを演じたティモシー・シャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーといった名優たちが出演し、観るものを虜にする青春映画の新たなる傑作が誕生した。

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』©2024 Searchlight Pictures.

2024年12月25日より北米2,835スクリーンで公開中の本作は、1月5日までの公開12日間で興行収入4170万ドルに到達。また、傑作揃いのティモシー・シャラメ主演作の中でも全米最大映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」のAUDIENCE SCOREで最高値を更新する“96%fresh”を記録中(1月7日現在)。サーチライト・ピクチャーズ作品として2010年北米公開の『ブラック・スワン』(日本興行収入23.9億)以来となる1億ドル突破も視野に入る大ヒットスタートを切った。

ロック界の最重要アーティストであり、今なお現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”ボブ・ディラン。主演のティモシー・シャラメは5年もの歳月をかけて、ビジュアルだけでなく全ての歌唱シーンを自身の声で歌い、ディランの青年時代を瑞々しく演じきった。

1965年に発表された「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」は、アルバム『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』に収録され、シングルとしてリリースされたフォーク・ロックの革新的な名曲。日本では<ウェスタン調ロックにつづる哀愁>というキャッチコピーとともに、日本コロムビアから発売された。この楽曲は、フォーク・ロックの誕生を告げるだけでなく、歌詞を書かれた紙を歌に合わせて次々と放り投げていく映像で、<ミュージック・ビデオの先駆け>とも言われ、ロックンロールの歴史を形作った500曲の一つにも選ばれるなど、多くのアーティストがインスパイアされ、オマージュを捧げるなど、ディランの影響力の大きさを感じるとともに、現在も色褪せることがない名曲だ。

その伝説的な楽曲に、本作で全編を通じて自ら歌い、その魂を表現したティモシー・シャラメが再び命を吹き込んだ。オリジナルのミュージックビデオとして制作され、劇中シーンを交えながら、ティモシーが歌詞を書かれた紙を歌に合わせて次々と放り投げるパフォーマンスを披露するなど、ディランのスピリットをそのまま受け継ぐ映像に、ファンならずとも胸が熱くなる仕上がりとなっている。

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2月28日(金)より全国公開

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