数々の広告映像を手掛け、TikTokチャンネル「深夜劇場」にてショートドラマを配信し、8万人以上のフォロワーを持つ映像クリエイター・石田祐規による長編デビュー映画『夢に生きる』が、2025年3月28日(金)より公開される。このたび、予告編が解禁となった。
映像クリエイター・石田祐規、長編映画デビュー作
石田祐規が、自身も学生時代にミュージシャンを志していた背景から、音楽の世界を夢見る若者たちを描いた人間ドラマを創り上げた。本作でW主演となる2人の若者・シンジとアキラを演じるのは、北村匠海がその才能に惚れ込んで自身の監督デビュー作『世界征服やめた』(2025/2月公開)にメインキャストとしてオファーした藤堂日向と、映画『春に散る』、『OUT』や現在放送中のテレビ朝日系「爆上戦隊ブンブンジャー」にて焔先斗/ブンバイオレットを演じる宮澤佑。
シンジにとってアキラは高校時代から憧れの存在だった。社会人になってミュージシャンになる夢を諦めたアキラは、日々の仕事に忙殺され自分を見失っていた。そんな時、東京の街で路上ライブをするシンジと再会する。真っ直ぐに夢を追うシンジの姿を見たアキラは、消えかけていた自分の「夢」を思い出していく。現実に追われながら夢を取り戻そうとするアキラと、夢を追いながら現実に直面するシンジ。「夢」をめぐる想いと葛藤が交錯する—。
夢を諦めたアキラと夢を信じるシンジ、“夢”をめぐるクロスストーリ
予告は、シンジとアキラを演じるW主演の藤堂日向と宮澤佑を中心に捉えたもの。高校時代に共に音楽の途を志した2人。それぞれの人生や仲間とぶつかりながらも、夢を諦めたアキラと、夢を信じ続けるシンジが描かれる。ラストには、悲痛な表情を浮かべたシンジが「この世界には、聴いて欲しくても聴いてもらえない歌が沢山あります」と語るカットも。“夢に生きるすべての人に捧げる”と監督のメッセージが込められた映像となっている。
『夢に生きる』は2025年3月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開