• BANGER!!! トップ
  • >
  • 新着ニュース
  • >
  • スパイク・リーがその才能を絶賛!“ベトナムの新鋭”アッシュ・メイフェア監督、待望の最新作『その花は夜に咲く』

スパイク・リーがその才能を絶賛!“ベトナムの新鋭”アッシュ・メイフェア監督、待望の最新作『その花は夜に咲く』

スパイク・リーがその才能を絶賛!“ベトナムの新鋭”アッシュ・メイフェア監督、待望の最新作『その花は夜に咲く』
『その花は夜に咲く』

長編デビュー作『第三夫人と髪飾り』が世界の映画祭で数々の賞を受賞し大きな注目を集めた、ベトナムの新鋭アッシュ・メイフェア監督、待望の最新作『その花は夜に咲く』が、2025年3月21日(金)より公開される。このたび、ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。

スパイク・リー、トラン・アン・ユンがその才能を絶賛!

アッシュ・メイフェア監督、待望の長編第2作『その花は夜に咲く』。望まぬ性に生まれたサンと、ボクサーのナムとの愛の軌跡を、監督自身の中学時代の経験や記憶、トランスジェンダーの友人をモデルに、鮮烈なラブストリーに創り上げた。「(ベトナムでは)今もなお、トランスジェンダーコミュニティは政府や社会から厳しい差別を受けています」とメイフェア監督が語るように、果敢にタブーとも言えるテーマに挑んでいる。

経済解放間もない、昔ながらの活気と風情が息づく1998年のサイゴン。その都会の片隅に貧しくもつつましく、愛し合いながら生きる二人、サンとナム。サンは望まぬ性に生まれながらも、夜の世界で歌手として、ナムはボクサーとして懸命に暮らしていた。だが、若さゆえ、二人は容赦ない夜の世界に飲まれてゆく。嫉妬や裏切り、焦りや不安——少しずつずれていく二人の距離。運命の歯車が狂いはじめる…。二人の愛はどこへ向かうのか?

『その花は夜に咲く』

『その花は夜に咲く』

デビュー作『第三夫人と髪飾り』が、世界の映画祭で数々の賞を受賞し、スパイク・リー、トラン・アン・ユンがその才能を絶賛するアッシュ・メイフェア監督待望の最新作が遂に完成した。監督自らのベトナムで過ごした中学時代の記憶から物語は構想され、主人公サンのキャラクターはトランスジェンダーの友人をモデルにしていると言う。メイフェア監督は語る、「近年、ベトナムではレズビアンやゲイのコミュニティに対して受け入れが増えてきていますが、今もなお、トランスジェンダーコミュニティはまだ政府や社会から厳しい差別を受けています。このテーマの重要性だけでなく、若い少女サンが私たちのためにカメラの前で夢を追いかける姿から、私はこの映画を作りました」と。

そんな監督の思いから、サン役には自らもトランスジェンダーであるチャン・クアンを抜擢。本作でスクリーン・デビュー果たし、その美しさから「ミス・インターナショナル・クイーン2023」ベトナム大会でトップ10に選ばれ、ベストフェイス賞も受賞している。ナム役は、数々の映画やドラマに出演し、ベトナム映画界で今最も期待される俳優の一人となるヴォー・ディエン・ザー・フイ。ボクサーという激しさと優しさの両面を持ち合わせた繊細な役柄を好演している。

ポスタービジュアルでは、体を重ね合うサンとナムの爽やかなエロスを感じさせる姿と共に「愛し合う二人にこの街は残酷」という印象的なキャッチコピーが置かれ、二人に待ち受けるドラマチックな物語を暗示させるビジュアルとなっている。

『その花は夜に咲く』

『その花は夜に咲く』は2025年3月21日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開

Share On
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook