殺人鬼アート・ザ・クラウンが巻き起こす惨劇を描いた人気ホラー映画「テリファー」シリーズの最新作『テリファー 聖夜の悪夢』が、現在大ヒット上映中だ。このたび、大ヒット記念予告編と、メイキングカットが解禁となった。
全世界が吐いた『テリファー』シリーズ最新作
前作『テリファー 終わらない惨劇』(22)は、全世界で嘔吐・失神者が続出したことで話題となり、全世界1570万ドル(日本円にして約24億円 ※1ドル160円換算)の興行収入を記録。本国では1作目『テリファー』に続く大ヒットとなった。日本では、1作目は劇場未公開ながら、2作目を劇場公開したところ、その過激さとアート・ザ・クラウンのどこかキュートな佇まいが話題となり、スマッシュヒットとなった。
今回の「テリファー」シリーズ第3弾の舞台はクリスマス。全米では公開するや否や『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』を抜き、たった4日間で2152万ドル(約32億円)を叩き出し、興行収入ランキング1位を記録した。また、イギリスでのプレミアでは11人が途中退場し、うち9名はオープニングシーンで限界を迎えた。そしてやはり1名の嘔吐者が出たという。3作目は、聖夜を祝うマイルズ郡の住民たちを、アート・ザ・クラウンがみたび恐怖と絶望のどん底に陥れる、というストーリー。スケールアップしたアート・ザ・クラウンの無双ぶりと、殺しへのこだわりから目が離せない。
日本でも中毒者続出!?
映像は、邪悪な殺人ピエロ“アート・ザ・クラウン”が、日本での大ヒットを記念して大喜びする姿を集めた大ヒット予告編。残忍な殺人鬼でありながらどこかチャーミングな姿が世界中のホラーファンを魅了している。さらに、メイキングカットも公開された。和気あいあいとしたオフショットを見たら恐怖心が和らぐかも!?
監督は、独学で特殊効果、特殊メイク、特殊造形を学び、『テリファー』(16)で長編初監督デビューを果たし、以降フ ァンから熱狂的な支持を受けるダミアン・レオーネ。主演は、『テリファー 終わらない惨劇』のローレン・ラベラが続 投し、世界的ホラーアイコンとなったアート・ザ・クラウンはもちろんデイヴィッド・ハワード・ソーントンが演じて いる。
『テリファー 聖夜の悪夢』は大ヒット上映中