ロッテントマト満足度100%!“猫が人間を必要とし、人間がどれだけ猫を必要としているか”『ねこしま』

ロッテントマト満足度100%!“猫が人間を必要とし、人間がどれだけ猫を必要としているか”『ねこしま』
『ねこしま』© 2023 Nexus Production Group Ltd. All Rights Reserved.

人口53万人に対し、野良猫100万匹とも言われる世界屈指の「猫島」、マルタ共和国に迫ったドキュメンタリー『ねこしま』が、2025年1月10日(金)より公開される。このたび、日本の観客に向けてサラ・ジェイン・ポルテッリ監督よりメッセージ動画が到着した。

世界の映画祭が“猫の神”を絶賛!

猫を愛する住民たちへのインタビューが語るのは、「敬意を払ってくれ、自由な姿を見せてくれる」「愛を教えてくれる」マルタの猫たちの抗い難い魅力。愛らしくもたくましいマルタの猫たちと、彼らを支える人とのつながりから得られる強さと幸せの物語を描いた本作は、全米批評サイト「Rotten Tomatoes」満足度100%(2024年11月26日現在)を記録したドキュメンタリーだ。

「猫が人間を必要とし、人間がどれだけ猫を必要としているか」

オーストラリア出身のポルテッリ監督は、自身のルーツがあるマルタ共和国に移住後、いたるところに猫が暮らすマルタの環境に驚かされたという。マルタの「猫文化」の謎を解き明かすべく、メガホンをとった監督は、本作について「猫と共に生きる人間同士のつながりやコミュニティの力についての映画」であり、「猫が人間を必要とし、人間がどれだけ猫を必要としているか」を伝えたいと語る。

さらに、来日にあたり、監督から日本の観客に向けてメッセージ映像も到着。マルタへの移住をきっかけに「“猫派”に改宗」したという監督は、彼女の愛猫“Fico”を抱きしめながら、日本公開への喜びを伝え、「日本の皆さんがこの映画をどう受け止めてくれるか見るのが楽しみです。ヨーロッパで一番小さな国でもあるマルタで、この映画を作りました。この映画が世界中で、特に日本で公開されることが夢でした。日本がどれだけ猫を好きか知っていますからね」とコメントを寄せた。監督は、12月5日(木)に日比谷図書文化館日比谷コンベンションホール(大ホール)にて実施される、本作の先行一般試写会の舞台挨拶に登壇を予定している。

『ねこしま』© 2023 Nexus Production Group Ltd. All Rights Reserved.

『ねこしま』© 2023 Nexus Production Group Ltd. All Rights Reserved.

『ねこしま』は2025年1月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

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