「ヤングキング」で2014年から2023年まで連載されていた「善悪の屑」と続編の「外道の歌」をDMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』として実写化、12月6日(金)より独占配信される。このたび、予告編映像とキービジュアル、場面写真が一挙解禁となった。
窪塚洋介&亀梨和也W主演&初共演の話題作!
カモとトラは⼀⾒何の変哲もない寂れた⼩さな店「カモメ古書店」を営む2人だが、裏では「復讐屋」を名乗り、耐え切れないほど悲痛な思いを背負った被害者遺族に代わり、法の裁きから逃れた悪人を処刑する復讐屋であった。
通称カモこと鴨ノ目武役には、10代の頃から数々の映画やドラマで活躍し、2017年に公開された『沈黙-サイレンス-』(マーティン・スコセッシ監督)でハリウッドデビューを果たし、今年も「TOKYO VICE Season2」(WOWOW)や「次元を超えるTRANSCENDING DIMENSIONS」(豊田利晃監督)などの作品が続く窪塚洋介が演じる。また、通称トラこと島田虎信役には、大ヒットホラー映画「事故物件 恐い間取り」(中田秀夫監督)や「Destiny」(テレビ朝日)、「ゲームの名は誘拐」(WOWOW)など、映画・ドラマでの話題作に立て続けに出演している亀梨和也が演じ、監督には『貞子vs伽椰子』『不能犯』などを手掛け、ホラー・サスペンススリラーの名手である⽩⽯晃⼠監督が務める。
カモ(窪塚洋介)「クズ野郎は許さないよ」
普段は小さな古書店を営むカモ(窪塚洋介)とトラ(亀梨和也)。予告編では、「クズ野郎は許さないよ」というカモが廃工場で鉄パイプを炙ったり、「俺はこういうクズ野郎をブッ殺すために生きてんのや!」とトラが路上で人を投げ飛ばしたり、被害者遺族に代わって法の裁きから逃れた悪人を成敗する、復讐屋としての2人の様子が次々と映し出される。
冷静沈着さが逆に恐怖を誘うカモ役の窪塚、被害者を思い悪人を憎むトラ役の亀梨が見せるギラギラとした目つきなど、二人の復讐屋のハマりっぷりにも注目だ。また、両親と従姉の無念を晴らすため、「犯人を殺してほしいっす」とカモメ古書店に訪れた開成奈々子(南沙良)の姿も。原作でも話題となった、一家殺人事件の生き残りである奈々子の家の前で不気味にたたずむ黒い雨合羽の男姿も確認ができるが、これは原作ファンにはお馴染みの “園田”であり、作品のダークさが際立つカットとなっている。
キービジュアルでは、カモとトラ、そして奈々子の3人が。場面写真では、復讐屋としての“裏の顔”のカモとトラの姿や、カモとトラと奈々子が食卓を囲う“表の顔”の姿などが明らかになった。カモとトラはなぜ復讐屋になったのか?二人が背負う悲しき過去とは?原作の魅力を存分に表現した【過激描写注意】な表現と骨太なドラマが魅力の本作に、期待が高まる。
さらに予告編では、主題歌をつとめるクリープハイプ「生レバ」の音源も解禁となった。本作のために新たに描き下ろした楽曲について、原作の大ファンである尾崎世界観が敢えて歌詞に意味を持たせず、“音”に重きを置いた、これまでのクリープハイプの楽曲とは一味異なる渾身の一曲となっている。
『外道の歌』は12月6日(金)よりDMM TVにて独占配信