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日本初の「釣り×恋愛」映画が誕生!? プロの俳優と釣り界のトップによるフィッシングラブストーリー『重ねる』

日本初の「釣り×恋愛」映画が誕生!? プロの俳優と釣り界のトップによるフィッシングラブストーリー『重ねる』
『重ねる』©記録活映社

“日本初”のフィッシングラブストーリー

岐阜の美しい自然とむき出しの人間の感情を、日本映画の最前線で活躍するスタッフが臨場感あふれる音響と美麗映像で描き出した“日本初”のフィッシングラブストーリー『重ねる』が、2024年11月23 日(土)より全国公開中だ。

『重ねる』©記録活映社

本作は、脚本・監督を務めた配島徹也が自身の経験に着想した完全オリジナル作品。撮影では『まだ見たことがない物語を!』を合言葉に、メインのロケ地となった岐阜県郡上市和良町と下呂市金山町の観光協会の賛同&撮影全面協力のもと、2023年夏に1ヶ月におよぶロケを敢行した。

そんな本作では、その土地で生活する人々の日常と、たまたま訳あってやってきた都会人の生活が、自然を前にして徐々にむき出しになっていく様を徹底的にこだわって描かれている。クライマックスの「ペア釣り大会」のシーンでは、現役で活躍する鮎の友釣りのトップトーナメンターが参加。映画界と釣り業界が手を組み、プロの俳優と釣り界のスターの共演が実現した。

『重ねる』©記録活映社

ワケアリ男女が共有する「秘密」とは

訳あって旅に出た女、加藤あゆみ。
追われるように都会を去る男、平野一徹。

季節は6月のはじめ、二人はそれぞれの目的のため里から離れた渓流にいた。
川にかかる赤い橋、その上にはあゆみ、下に一徹。

そこで偶然滴る一滴の水が、二人の運命を結びつける。

『重ねる』©記録活映社

その夜、宿泊先で再開を果たす一徹とあゆみ。
一徹の両親の前で、昼に起きたことの秘密を共有してしまう。

岐阜県の大自然を舞台に、鮎の友釣りと村人の時間と感情が交差する時、静かな恋が芽生えていく――。

『重ねる』©記録活映社

美麗映像と音響で体験する、悲喜こもごもの人間ドラマと雄大な釣り旅

配島監督は、日本人にも馴染み深い釣り映画『釣りバカ日誌』と『リバー・ランズ・スルー・イット』を引き合いに出し、“『重ねる』は、そのどちらとも違う”と言う。私たちと変わらない一般的な男女が、釣りを通して出会い、ひと夏を山間の村で過ごす、そんな物語なのだと。

『重ねる』©記録活映社

釣りは様々な専門道具や知識を要するハードルの高い趣味と思われがちだが、極端に言えば竿と糸に針があれば誰でもできる、そして食を含むヒトの生活につながる原始的な行為だ。足繁く沢や海に出向き、水面に糸を垂らす人々は、そこで何を享受しているのだろうか――。

『重ねる』©記録活映社

都会の喧騒に傷つきささくれだった心を抱え、大自然の中で出会った普通の男女。主演の須田晶紀子とタモト清嵐は本作の撮影を振り返り、ロケーションの美しさやそこに暮らす人々との出会い、今も去来する不思議な心模様に想いを馳せている。悲喜こもごもの人間ドラマと雄大な釣り旅との邂逅を、ぜひ映画館のスクリーンで体感してみては。

『重ねる』は2024年11月23 日(土)より全国公開中

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