米大統領選挙で132年ぶりの大統領経験者返り咲きを果たした、ドナルド・トランプの若き日を描いた映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(2025年1月17日より公開)の緊急先行上映が決定、11月22日(金)~29日(木)より1週間限定公開される。
フィクションを超えるリアルな衝撃作!
世界中で最も“ヤバい”大統領と呼ばれたドナルド・トランプ。その発言や行動は規格外で、耳を疑うようなエピソードであふれている。だが、怪物は決して生まれた時から怪物だったわけではなかった。成功を夢見る初々しい20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚愕の変身を遂げ、トップへと成り上がるまでの道のりを暴く、全米公開時にはトランプが上映阻止にまで動いた衝撃の問題作が誕生した。
1980年代、まだ20代のドナルド・トランプは父の会社が政府に訴えられ破産寸前に追い込まれる中、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う。コーンは、トランプに〈勝つための3つのルール〉を伝授し、彼を洗練させていく。コーンは次第にトランプを一流の実業家へと成功に導くが、やがてコーンの想像を超える怪物へと変貌を遂げる。
監督は、これまで様々な問題作を描き、そのすべてがカンヌ国際映画祭に出品され、本作もカンヌ国際コンペティション部門で高い評価を得たアリ・アッバシ。脚本は、長年トランプ前大統領を取材してきた政治ジャーナリストでもあるガブリエル・シャーマン。トランプを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン。現在の強気なトランプの姿からは想像もつかない“お坊ちゃん”のトランプ役を演じるセバスチャン・スタンは、写真や動画で様々な時代のトランプの話し方や容姿など徹底的に研究。精細な青年から成功者へと成長する過程を圧倒的な存在感で見事に表現。トランプを一流の実業家へと育てた果てに、予想不可能な運命にまきこまれる弁護士ロイ・コーンには、「民衆の敵」で本年度トニー賞演劇主演男優賞に輝いたジェレミー・ストロング。まるでコーン本人にトランスフォームしているかのように演じきり、早くも賞レースの筆頭候補に名を連ねている。
日本の皆さまが、アメリカ大統領選直後にこの映画をご覧になることを嬉しく思います。
この映画を観れば、アメリカがどうして今に至ったかが分かるでしょう。
(アリ・アッバシ)
<先行上映概要>
期間:11月22日(金)~29日(木)1週間限定上映
上映劇場:TOHOシネマズ 日比谷、キノシネマ新宿
※特別興行のため、ムビチケカード、各種割引・各種招待券はご使用いただけません。
※チケット販売については各劇場HPを確認ください。
『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は2025年1月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー