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見たらお腹が空いてくる? 絶品おむすびやコトコト筑前煮に悶絶!『ココでのはなし』本編映像&メイキング解禁

見たらお腹が空いてくる? 絶品おむすびやコトコト筑前煮に悶絶!『ココでのはなし』本編映像&メイキング解禁
『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.
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ゲストハウスに集う人々の〈縁〉を“ごはん”が結ぶ

都会の喧騒に佇むゲストハウス“ココ”に住み込みで働く詩子(山本奈衣瑠)は、元旅人でオーナーの博文(結城貴史)、SNSにハマりライフハック動画を配信する泉さん(吉行和子)と共に、慎ましくも満ち足りた生活を送っている。

”ココ”にやってくるのは、バイト先が潰れてしまい目標もなくくすぶっている青年・存[たもつ](三河悠冴)、日本で就職しようとするも両親から帰国を促されている中国人のシャオルー(生越千晴)など、悩みを抱える若者たち。そして笑顔でお客さんを迎える詩子にも、父親の(モト冬樹)との確執、そしてワケあって田舎を飛び出してきた過去があった……。

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

そんなゲストハウスを訪れる人々に主人公・詩子とオーナー博文が振る舞うのが、ココ名物の「おむすび」。このたび解禁されたのは、劇中に登場する「おむすび」をはじめ、映画に登場する美味しそうな「ごはん」のシーンを集めた「ココでのごはん(おむすび編・食事編)」だ。

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

「ココでのごはん」動画&メイキング写真解禁!

こささりょうま監督は敬愛する沖田修一監督の『南極料理人』(2009年)に影響をうけ、本作での食事シーンには特にこだわったという。特に、本作に度々登場する“おむすび”の場面には撮影直前までこだわった。

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

ゲストハウスならではの人と人との“結び合い”を描くことを大切にしていた監督は、一説に「“おむすび”とは“縁をむすぶ”に由来している」という話を知り、深く共感したという。主演の山本奈衣瑠は「現場では“おにぎり”と言ってしまったら罰金というルールもあったんです(笑)」と撮影を振り返る。

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

そんな<おむすび編>映像には、様々なおむすびが登場する。具材は詩子の故郷・福島の食材にこだわった。監督は「本編では描いていませんが、詩子は故郷の家族を想っておむすびをつくっている、というストーリーを持たせたかった」と語っている。

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

また<食事編>には、鍋の中でクツクツ炒め煮している「筑前煮」や、泉さんのつくる「スルメイカ」、行き場のない気持ちと一緒に流し込む「具なしそうめん」、「シュラスコ」、「ニラ玉」など、思わずゴクリとのどが鳴るようなシズル感たっぷりの食事が続々登場。

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

なお、本編に登場するごはんの数々は東京・町田にある「割烹 いそ崎」が料理監修を務めている。

あわせて解禁となったメイキング写真は、ココ名物のおむすびのほか、詩子がゲストハウスにたどり着いた日にオーナーと一緒におむすびを握る場面などが写し出されており、見ているだけで心が温まるような、ほっこりした撮影現場の雰囲気も伝わってくる。

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

さらに、美味しそうなごはんが多数登場する本作には、荻上直子監督作ほか数々のドラマ・映画に携わってきたフードスタイリストの飯島奈美から「いずみさんのフルーツ酒、おにぎりのシーンがキラキラしていてすてきでした」、フードライターでコラムニストの白央篤司からは「なんとも素敵な憩いの映画」、文筆家・料理研究家のツレヅレハナコ「ごちそうではなくても、ちょっと疲れた人の心をゆっくり溶かしてくれる食卓の力が随所に描かれています」と、“ごはん”のプロたちからも絶賛の声が届いている。

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

『ココでのはなし』©︎2023 BPPS Inc.

「映画を見終わった時に“お腹がすいた”と思ってくれたら嬉しい」と語る監督が描く、日々に少しだけ疲れてしまった人たちの心を優しく解きほぐす珠玉の”休憩映画”、『ココでのはなし』は全国順次公開中。

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