ジェシー・アイゼンバーグが監督・脚本・製作・主演を務め、「第40回サンダンス映画祭」でウォルド・ソルト脚本賞を受賞した映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』が、2025年1月31日(金)より日本公開される。
11月1日よりニューヨーク/ロサンゼルスの4スクリーンで北米公開を迎えた本作は、2024年度公開作品中TOP3に入る6万ドルの館アベレージを叩き出し、特大ヒットとなるスタートを切った。
監督・脚本・製作・主演ジェシー・アイゼンバーグ
本作で監督、脚本、製作、そして主人公デヴィッドを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』で俳優としてブレイク、『僕らの世界が交わるまで』で満を持しての監督デビューを果たし、世界で高評価を浴びたジェシー・アイゼンバーグ。W主演として、デヴィッドの従兄弟であるベンジー役を「メディア王〜華麗なる一族〜」でゴールデン・グローブ賞、エミー賞をW受賞したキーラン・カルキンが演じ、本作でも神がかり的演技を見せ、アカデミー賞ノミネートにも期待がかかる名演を披露。
その他、ウィル・シャープ、ジェニファー・グレイら、新旧注目の共演陣が脇を固め、前作に引き続きエマ・ストーンがプロデューサーとして名を連ねている。
2024年度TOP3に入る館アベレージ6万ドルで北米初登場!
本作は、かつて兄弟同然に育ち、近年は疎遠になってしまった従兄弟のデヴィッドとベンジーが数年ぶりに再会、亡くなった最愛の祖母を偲ぶため、彼女の故郷ポーランドを旅する姿を紡いだロードムービーだ。予告映像でも、旅立ちの地となる空港からポーランドのツアー旅行に参加し、様々な地を巡りながら、旅行の目的地であるマイダネク(※マイダネクは、ナチス・ドイツが設置した強制収容所の一つ。現在は跡地として見学が可能)へ向かう道中、家族のルーツやそれぞれの人生の葛藤と向き合う二人の姿が描かれていく。
「第40回サンダンス映画祭」でプレミア上映された本作は、多くの絶賛の声があがり、ウォルド・ソルト脚本賞を受賞。監督デビュー作『僕らの世界が交わるまで』の成功も記憶に新しいジェシー・アイゼンバーグの実力を確かなものにした本作が、ついに11月1日にニューヨーク/ロサンゼルスの4スクリーンで北米公開を迎えた。ローリング・ストーン誌では「アイゼンバーグは出演者が夢見る起伏に富んだ役を提供し、カルキンはキャリア最高の、最も愉快で、胸が痛くなる最高の演技で応えた」と評価しており、週末3日間で興行収入24万ドルを記録し(DEADLINE誌調べ)、2024年度公開作品中TOP3に入る6万ドルの館アベレージを叩き出す特大ヒットスタートを切った。
米批評サイト「Rotten Tomatoes」でも、93%fresh(11/5時点)の高評価を獲得しており、日本公開への期待をますます高める中、北米では11月15日から拡大公開も決定した。
『リアル・ペイン〜心の旅〜』は2025年1月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー