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じわじわ話題上昇『2度目のはなればなれ』絶賛公開中
公開2週目でミニシアターランキング2位にランクアップ、「マイケル・ケイン引退作として最高の作品」「今年一番号泣した」と話題の映画『2度目のはなればなれ』が、10月11日(金)より絶賛公開中だ。
共に2度のオスカー受賞経験を持つ名優マイケル・ケインとグレンダ・ジャクソンが『愛と哀しみのエリザベス』(1975年)以来、50年ぶり2度目の共演にして2度目の夫婦役を演じ、本国イギリスでは興行収入10億円超えの大ヒットを記録した本作。グレンダは映画公開前の2023年6月15日に輝かしい女優人生に幕を閉じ、そしてマイケルも本作で華麗なる俳優人生に幕を下ろすことになった、心温まるヒューマンドラマである。
このたび、昭和レトロな作風で映画ファンから絶大な支持を得ているレトログラフィックデザイナー、コンビーフ太郎氏が手がけたアートビジュアルが到着した。
90歳の老紳士、その壮大な“脱走”計画
2014年夏。イギリス・ブライトンの老人ホームで寄り添いながら人生最期の日々を過ごす老夫婦バーナード(マイケル・ケイン)とレネ(グレンダ・ジャクソン)のある行動が、世界中の大ニュースとなった。バーナードはひとり、フランスのノルマンディへ旅立つ。彼が行方不明になったという警察のツイート(#The Great Escaper)をきっかけに、世界中で話題になったのだ。
ふたりが離れ離れになるのは、人生で2度目。決して離れないと誓った男が、どうしても離れ離れにならなければならなかった理由とは? そして、必ず戻ってくると信じる妻の真実の想いとは……。
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