今すぐスタローンが観たい!主演作が一挙TV放送中
『ランボー』シリーズが『ロッキー』シリーズと並ぶスタローンの代表作であることは間違いないが、我らがスライのフィルモグラフィには隠れた名作も山ほどある。かつてはゴールデンタイムに放送されていた作品も多く、すべての作品に時代ごとの特色があり、そして今観てもまったく色褪せない魅力にあふれている。
現在CS映画専門チャンネル ムービープラスでは、そんなスタローン主演作を続々放送中。『ランボー』から引き続き「俺が法律だ」という名台詞が飛び出す無頼刑事ドラマ『コブラ』(1986年)や、冷凍睡眠から目覚めた乱暴刑事が未来世界で大暴れする不謹慎にもアレがあるSFアクション『デモリションマン』(1993年)、そして『ランボー』シリーズ第4弾にして過去最大のバイオレンス描写で世界を驚かせた『最後の戦場』(2008年)など、まさに<『ランボー』トリロジー4K>と併せて観たいラインナップとなっている。
『コブラ』(1986年)<副音声でムービー・トーク!>
LAで狂信集団“ナイト・スラッシャー”による殺人事件が続発。事件を追う刑事は、毒蛇のような執念から“コブラ”の通称で呼ばれていた。殺人現場を目撃してナイト・スラッシャーに命を狙われているモデルのイングリッドと出会い、彼女の警護を務めることになる。
※映画雑誌やイベントで活躍の人気ライター多田遠志、てらさわホーク、 高橋ターヤンの3名による副音声解説が楽しめます!
『暗殺者』(1995年)
超一流の暗殺者ラスが狙っていた標的が、彼の銃弾より一瞬早く、何者かに射殺された。標的を横取りしたのは、ラスを殺し屋トップの座から引きずり降ろそうと野心を燃やす若き殺し屋ベインだった。ラスの次なる標的・エレクトラを巡り、殺しのプロ同士の熾烈な戦いの火蓋が切って落とされた。
『大脱出』(2013年)
“墓場”の異名をとる絶海の監獄要塞に、世界屈指のセキュリティ・コンサルタント=脱獄のプロであるブレスリンが投獄された。自分を罠にかけた組織の陰謀を暴くため、自らも設計に関わったこの監獄の脱出計画を練るブレスリン。そんな彼の前に凶暴な囚人たちを率いるロットマイヤーが立ち塞がる。
『デモリションマン【日本語吹替版】』(1993年)
1996年。LA市警の刑事スパルタンは凶悪犯フェニックスを逮捕するが、人質全員を死なせた責任を問われ、フェニックス共々冷凍刑に処せられた。それから36年後の2032年、犯罪が消え安穏とした未来都市に脱獄したフェニックスが出現。なす術のない警察はスパルタンを解凍する。
『バックトレース』(2018年)
刑事のサイクスは、かつて2千万ドルが盗まれた強盗事件を担当していた。仲間割れで犯人たちは殺し合い、唯一の生存者は記憶喪失。大金の行方もわからず、事件は未解決に。それから7年。犯人のマクドナルドが収容先の病棟から脱走したことを知ったサイクスとFBIは、再び捜査を開始する。
『ランボー 最後の戦場』(2008年)
元グリーンベレーでベトナム戦争の帰還兵ランボーは、今はタイ北部の村で孤独に暮らしていた。隣国ミャンマーでは内戦が長期化し、独立を勝ち取ろうとするカレン族が政府軍から容赦ない迫害を受けていた。そんなカレン族に医療品を届ける支援団が、ランボーに道案内を依頼する。