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オースティン・バトラー、トム・ハーディ競演
オースティン・バトラーやジョディ・カマー、トム・ハーディらハリウッドの豪華スター陣が初共演を果たし、『テイク・シェルター』(2011年)、『ラビング 愛という名前のふたり』(2016年)のジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた映画『ザ・バイクライダーズ』が、11月29日(金)より全国公開。
このたび、本作で放浪のバイカー「ソニー」を演じるノーマン・リーダスの初登場シーン映像、そして嬉々としてバイクとともにカットに映り込む様子を写した貴重写真が解禁。プライベートでも大のバイク好きとしても知られるノーマン・リーダスだけにハマり役と言えるソニーだが、普段のノーマンのイケメンぶりを知っているファンからすると、その風貌はかなり強烈だ。
実在した伝説的モーターサイクルクラブのインスパイア・ムービー
1965年、アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を贈っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗り、ベニー(オースティン・バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていた。
バイカーたちが集うジョニーの一味は、やがて<ヴァンダルズ>という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。
一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していた。そんな中、暴走が止まらない<ヴァンダルズ>で最悪の事態が起こってしまう――。
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