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死に損なった男を待っていたのは、幽霊からの“殺し”の依頼?空気階段・水川かたまり映画初主演『死に損なった男』

死に損なった男を待っていたのは、幽霊からの“殺し”の依頼?空気階段・水川かたまり映画初主演『死に損なった男』
©2024 映画「死に損なった男」製作委員会

キングオブコント優勝の経歴を持つ空気階段・水川かたまりが映画初主演に大抜擢。『メランコリック』にて長編映画デビューを果たし国内外で数々の賞を受賞した気鋭監督・田中征爾がメガホンを取った、完全オリジナルストーリー映画『死に損なった男』が、2025年2月21日(金)より公開される。このたび、“死に損なった男”の苦悩を感じさせるティザービジュアルが解禁となった。

空気階段・水川かたまり映画初主演!

構成作家・関谷一平は、お笑いの道に憧れ、夢が叶った半ば、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊していた。駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生。タイミング悪く死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、とんでもない依頼をする。「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」男を殺すまで取り憑くという幽霊の脅迫に、一平がとった選択とは?死に損なった男が辿る数奇な運命とは—。

主人公・関谷一平役に抜擢されたのは、お笑いコンビ空気階段の水川かたまり。2012年に空気階段を結成し、2021年「キングオブコント」で優勝経歴を持つ。2017年から放送しているTBSラジオ「空気階段の踊り場」に出演中のほか、2022年にはドラマ「君のことだけ見ていたい」の脚本を手掛け、「妻、小学生になる。」(22)や「罠の戦争」(23)など数々のドラマにも出演し幅広く活躍中。監督は、2019年長編映画デビュー作『メランコリック』が国内外の映画祭で絶賛され、衝撃のデビューを果たした田中征爾が務める。天才×天才の化学反応に、映画ファンならずとも期待が高まる。

ティザービジュアルは、「憑いてる?ついてない?いや、ツイてる?」のコピーを表すかのような水川の3段階の表情が印象的。“死に損なった男”が幽霊から「殺し」の依頼を受け、さらには運が上向く!?という奇抜で予測不能なストーリーに今から目が離せない。

<コメント>

主演:水川かたまり
こんばんは。空気階段の水川かたまりです。本名は水川航太といいます。この世界を太く逞しく航海していって欲しいという願いを込めて両親がつけてくれました。この度、映画という名の海に出ました。監督という船長の元、芝居という船に乗って、お蔵入りという暗礁に乗り上げることもなく、なんとか目的地という名のゴールまで辿り着きました。難しいので海になぞらえるのはここでやめます。すみません。クランクインした頃は右も左もわからなすぎて、正直、前も後ろも上も下もわからなくなっていました。しかし、監督をはじめ、共演者の皆さま、スタッフの皆さまが生まれたての子鹿に接するが如く本当に優しくしてくれたおかげでクランクアップの頃には、空絵、フィックス、尻ボールドなどたくさんの業界用語を覚えることができました。本当に感謝の大航海でした。頑張って死に損ないましたので、どうか全員スクリーンでご覧ください。

監督:田中征爾
13〜14年前にふとメモ帳に書き込んでおいた物語設定が、こんな素敵な座組で実現するとは思っていませんでした。コロナ禍もあり実現までかなり時間がかかりましたが、ここまで関わってくださった全ての方に深く感謝しています。そして水川かたまりさんの主演デビューを直接目撃できたこと、本当にラッキーでした。カメラを回す度に嬉しい気持ちにさせてくれました。楽しい映画が出来上がったなと思います。劇場でお待ちしております。

『死に損なった男』は2025年2月21日(金)より全国公開

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