細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」(著者・清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)が、超豪華キャストとスタッフ陣によって実写映画化。人間の体の中を舞台に繰り広げられる<世界最小の物語>を、日本映画最大級のスケールで描く映画『はたらく細胞』が、12月13日(金)より公開される。このたび、“はたらく細胞”たちの姿を収めた場面写真が一挙解禁となった。
累計1,000万部突破のメガヒットシリーズが実写映画化!
細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」(著者・清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)は、2015年連載開始とともに話題沸騰、2017年にフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ<この夏推薦する図書リスト>に選出されるなど、国内だけでなく世界中から注目を集め、2018年のアニメ化でさらにブームは過熱。以後、現在まで数々のスピンオフ作品が発表され続けており、シリーズ累計発行部数1,000万部を超えるメガヒットを記録した。実写版は、清水茜の「はたらく細胞」に加え、原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたとスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」の2作品が原作となり、シリーズ史上初となる“人間の世界”が映像で描かれる。
永野芽郁=赤血球、佐藤健=白血球(好中球)のW主演に加え、人間の親子役で芦田愛菜、阿部サダヲ。身体の中で“はたらく”細胞役に、山本耕史=キラーT細胞、仲里依紗=NK細胞、松本若菜=マクロファージ、染谷将太=ヘルパーT細胞、深田恭子=肝細胞、板垣李光人=新米赤血球、加藤諒=先輩赤血球、マイカピュ=血小板。漆崎日胡憧れの先輩・武田新に、加藤清史郎。そして、人の健康を脅かす“恐るべき”細菌役に、片岡愛之助=肺炎球菌、新納慎也=化膿レンサ球菌、小沢真珠=黄色ブドウ球菌。さらに、細胞たち最強の敵に、Fukase(SEKAI NO OWARI)が決定。監督は屈指のヒットメーカー武内英樹(『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』)。アクション演出は大内貴仁(『るろうに剣心』『幽☆遊☆白書』)。
“細胞”たちが元気ハツラツはたらく!
フル稼働を続ける細胞たちの仕事場、映画の舞台の一つとなるのは、まじめな性格で健康的な生活習慣を送る女子高生・漆崎日胡(芦田愛菜)の体内。母を早くに亡くした日胡は、父・茂(阿部サダヲ)と二人暮らし。高校に通いながら献身的に家事を行い、不摂生な茂の健康を気にかけている。そんな日胡の体内は、彼女のハツラツさを体現するようなヨーロピアンな雰囲気漂う明るく活気に溢れた空間。そこで赤血球、白血球(好中球)ほか様々な細胞たちが、日胡の健康を守るため日夜はたらいているのだった。
場面写真では、日胡の体内の風景と共に、一人前になる日を夢見る赤血球(永野芽郁)や、帽子に付いている装置「レセプター」で体内に侵入した細菌を察知する白血球(佐藤健)、カラフルな球体の中で動けなくなっている赤血球と白血球(好中球)、細菌と格闘するキラーT細胞(山本耕史)、いつでも戦闘できるよう武器を片手に細菌を見張るNK細胞(仲里依紗)、赤血球たちに教えを説くマクロファージ(松本若菜)、なぜか満面の笑みでノリノリになっている司令官、ヘルパーT細胞(染谷将太)、小さな体でうんしょと懸命にはたらく血小板(マイカピュ)たちの姿が写し出されており、細胞たちも生き生きとはたらいている様子がわかる。
しかし、そんな体内への侵入を狙う細菌たちが動き始め…!?果たして、日胡の体で細胞たちはどんな活躍をみせるのか?
『はたらく細胞』は12月13日(金)より全国公開