恋に落ち、本能のまま溺れていく “大人の青春映画”『ソウル・オブ・ア・ビースト』予告編

恋に落ち、本能のまま溺れていく “大人の青春映画”『ソウル・オブ・ア・ビースト』予告編
『ソウル・オブ・ア・ビースト』©2021 HESSE FILM GmbH / 8HORSES GmbH

スイス映画『ソウル・オブ・ア・ビースト』が、12月13日(金)より公開される。このたび、日本版ビジュアルと予告編、場面写真が一挙解禁となった。

観るものを心酔させる“大人の青春映画”

青春の終わりを迎えようとする若者たちの、生々しい<現実>と<幻想>が交錯する——。「ロカルノ国際映画祭」で審査員特別賞を受賞、「スイス映画賞」では主演男優賞、撮影賞、作曲賞受賞、作品賞を含む5部門ノミネートを達成した本作は、謎めいた女性と恋に落ちた17歳の若き父親が、責任と自由、恋愛と友情、現実と幻想など相反するものの狭間で葛藤する様を描いた大人の青春映画。

監督を務めたのは、デビュー作『Cherry Pie』で強迫観念に翻弄される女性を勇敢に描いた、ロレンツ・メルツ。今作でも人生の岐路に立たされた人物の描写に挑む。若くして父親となった青年ガブリエルを演じたのは、今作でスイス映画賞主演男優賞を受賞した新星パブロ・カプレツ。運命に翻弄される人間の姿を美しくも荒々しく演じ、観客の視線を奪う。ガブリエルが恋をした、自由でミステリアスな魅力を放つコリーを演じたのは、『RAW〜少女のめざめ〜』「TOKYO VICE」のエラ・ルンプフ。

そのほか、『ブルー・マインド』で大きく注目を集めたルナ・ヴェドラー、スカウトで発掘されたトナティウ・ラジなど個性派が集結し、スクリーンを鮮やかに彩る。今作は、日本の美学や歴史、文化に大きく影響を受けてきた監督が、それを映画に反映し、漫画「子連れ狼」からも発想を得て制作された。

最高に酔いしれる体験——SCREEN DAILY

人間の本質に迫る生々しい体験——Screen Anarchy

『ソウル・オブ・ア・ビースト』©2021 HESSE FILM GmbH / 8HORSES GmbH

『ソウル・オブ・ア・ビースト』©2021 HESSE FILM GmbH / 8HORSES GmbH

『ソウル・オブ・ア・ビースト』©2021 HESSE FILM GmbH / 8HORSES GmbH

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『ソウル・オブ・ア・ビースト』は12月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開

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