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名張事件を取材し続けて46年、「東海テレビ」が4度目の映画化
名張事件を取材し続けて46年、東海テレビの名張事件ドキュメンタリーは8作目となる(映画化は4度目)。名物プロデューサー阿武野勝彦が東海テレビを退職する最後の題材に選んだのが名張事件だった。『人生フルーツ』『ヤクザと憲法』『さよならテレビ』を生んだ東海テレビドキュメンタリー劇場の第16弾となる。
取材を引き継いできたディレクターたちの思いを結集させ、裁判の非道ぶりを叫ぶ。2024年2月に東海テレビローカルで放送された番組を追加取材・再編集した劇場版となる本作。このたび解禁されたティザービジュアルには、今は葛尾の山ひとつ越えた隣村で暮らす美代子が手押し車を押す姿が捉えられており、「生きている限り ― 真実を待つ」とコピーが添えられている。本作はいまこそ公開されるべき、そして多くの日本人が観るべきドキュメンタリー作品だ。
『いもうとの時間』は2025年1月4日(土)よりポレポレ東中野・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
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