“午後7時・爆破テロ事件発生” 阿部寛史上、最大の緊急事態!『ショウタイムセブン』特報映像

“午後7時・爆破テロ事件発生” 阿部寛史上、最大の緊急事態!『ショウタイムセブン』特報映像
©2025『ショウタイムセブン』製作委員会

阿部寛が主演を務める、放送と事件が同時進行するリアルタイム型サスペンス・エンタテインメント『ショウタイムセブン』が、2025年2月7日(金)より公開される。このたび、ティザービジュアルと特報映像が解禁。さらに、阿部寛と渡辺一貴監督よりコメントが到着した。

史上最悪の〈生放送 ショウタイム〉が始まる!

韓国で大ヒットを記録したソリッドスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)を原作に、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだ本作。阿部寛が演じる折本は、夜7時から放送されている国民的報道番組「ショウタイム7」を降板させられたキャスター。抜け殻のように日々を送っていたが、爆破テロ事件の犯人から交渉役に指名され、キャリア復帰をかけた【独占生中継】を始めるのだった。しかし、スタジオ内にも爆弾が仕掛けられていると明かされ、全ての発言が生死を決める極限状態に追い込まれていく。犯人の正体と要求とは?なぜ、折本は指名されたのか?思いもよらない《罠》と明らかになる《謎》の果てに、驚愕の結末が待っている。

主演を務めるのは、日本を代表する俳優として常に第一線を走り続ける阿部寛。『テルマエ・ロマエ』(12)で「第36回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞受賞、『歩いても 歩いても』(08)、『青い鳥』(08)で「第63回毎日映画コンクール」男優主演賞受賞、『とんび』(22)、『異動辞令は音楽隊!』(22)で「第35回日刊スポーツ映画大賞」主演男優賞受賞など数多くの映画賞に輝く名優・阿部が、『異動辞令は音楽隊!』(22)以来およそ3年ぶりの映画主演を飾る。圧倒的な存在感と唯一無二の演技力で毎回全く違うキャラクターを演じ続け、幅広いファンの獲得にも成功しており、近年では「VIVANT」(TBS/23)で警視庁公安部の底の知れない野崎というキャラクターを演じて話題を総ざらいしたことも記憶に新しい。

監督・脚本を手掛けたのは大河ドラマ「おんな城主直虎」、連続テレビ小説「まれ」、ドラマシリーズ「岸辺露伴は動かない」などの演出を担当し、映画デビュー作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』ではサスペンスフルで高クオリティなエンタテインメント大作を生み出し大ヒットを記録した渡辺一貴。

不敵な笑みを浮かべる折本が意味するものとは?

特報映像は、看板報道番組「ショウタイム7」のメインキャスターの座を追われた折本眞之輔のもとにかかってきた爆破テロ予告の電話から始まる。冗談だと思い一蹴した折本だが、その直後に発電所で大規模な爆発が起き、一気に緊張感が走る。犯人から交渉人に指名された折本はこの事件をキャスターに返り咲くチャンスと捉え、オンエア中の「ショウタイム7」に乗り込み、犯人との緊急生中継を始める。「さあ、スタートです」。これは、 “史上最悪の生放送”の始まりに過ぎない。折本の不敵な笑みが意味するものとは?折本とともに事件に巻き込まれるのは一体誰か?そして、犯人の正体とは—?

ティザービジュアルは、爆破テロ事件によって炎が上がる発電所と阿部寛演じる折本眞之輔を捉えている。都心に近い発電所で突如起きた爆破テロ事件の犯人と決死の生中継を始めるも、徐々に追い詰められていく折本。一言一句が生死を決める犯人との交渉に緊迫した表情で挑むその瞬間を切り取った。

<コメント>

主演:阿部寛
脚本を読んだ際、自分を新たな領域へと誘ってくれるような作品だと思い、この役をお受けしました。撮影現場では、緊張感あふれるシーンが連続し、複数のカメラで長回しを行うことが多く、まるで舞台の上に立っているような生々しい緊張感がありました。そのため、台本を完全に自分の中に落とし込み、瞬間瞬間の感情やライブ感を最大限に引き出すことが僕の挑戦でした。今回、キャスター役を演じるのは初めてで、非常に繊細で難しい役でしたが、監督のご指導とサポートに心から感謝しています。緻密に練り上げられた演出の中で、息をのむような緊張感とともに物語が展開します。ぜひ劇場で、このスリリングなエンタテインメントを体感していただければ幸いです。

監督:渡辺一貴
小学生の時に熱中したドラマ「ムー一族」は生放送あり歌ありバラエティあり、兎に角なんでもありの玉手箱のような番組だった。生放送でドラマが進む緊張感にドキドキし、ハプニングやNGが出る度に「この人怒られないといいな…」と子供ながらに心配した。豊かな時間だった。本作のメイン舞台、報道番組「ショウタイム7」は2時間生放送の設定。放送と事件が同時進行し、登場人物たちが次々に予想外のアクシデントに巻き込まれていく緊迫感を、昔見た生ドラマのように表現できれば、と思った。できるだけ芝居を止めずに長回し。10分以上のテイクも数知れず。カメラの揺れなど小さなハプニングが起きてもそれを活かしながら。テイクを重ねるごとに阿部寛さんの熱量と迫力に凄みが増していく。モニターを見ながら私もこの生放送に参加している感覚に陥る。酷暑の中、撮影は冷房の効いたテレビスタジオ。だが最高に熱い夏だった。

『ショウタイムセブン』は2025年2月7日(金)より全国公開

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