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“正反対”だから面白い?新旧「バディ映画」4選!ついに完結『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ほかツンデレ相棒推しムービー

“正反対”だから面白い?新旧「バディ映画」4選!ついに完結『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ほかツンデレ相棒推しムービー
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』© & ™ 2024 MARVEL.  ©2024 CPII. All Rights Reserved.
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「バディ映画」観るならコレ!おすすめ4選

『メン・イン・ブラック』(1997年)

スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を担当、地球上に存在する宇宙人を監視する秘密組織「MIB(メン・イン・ブラック)」の活躍を描くSFアクションコメディであり、『メン・イン・ブラック』シリーズの記念すべき第1作目。

主演はトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス。ニューヨーク市警の若き警官ジェームズは、追跡していた犯人を目の前で逃してしまうが、そこへ黒服の男「K」が現れ、逃がした犯人が宇宙人であったことを知らされる。Kはジェームズの素質を見込んでMIBにスカウトし、ジェームズはMIBの新たなエージェント「J」としてコンビを組んで活動を始める。一方その頃、地球壊滅を企む昆虫型エイリアンが地球に侵入し、不穏な動きを見せはじめて……。

メン・イン・ブラック (吹替版)

PrimeVideo『メン・イン・ブラック (吹替版)』

今でこそ某コーヒー飲料のTVCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」でお茶目な宇宙人役を演じているトミー・リー・ジョーンズだが、27年前の同作出演の際は、コメディ初挑戦であった。そんなトミー・リー・ジョーンズが年長でシリアスな「K」を、お調子者でツッコミ上手なウィル・スミスが「J」を演じることで、正反対すぎる2人のキャラクターのユーモアたっぷりでテンポの良い掛け合いに化学反応を起こし観客を魅了した。

当然のように同作は大人気シリーズとなり、第4作目となる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019年)が作られるなど長寿シリーズとなっている。

『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』(2011年)

アーサー・コナン・ドイルの生み出した名探偵シャーロック・ホームズを主人公に、ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニー・Jr.主演で描く『シャーロック・ホームズ』(2009年)の続編。

ヨーロッパ各地で連続爆破事件が発生し、ホームズは天才数学者で作家のモリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)こそが黒幕だと推理する。事件に関与していると見たアイリーン(レイチェル・マクアダムス)が姿を消し、「手を引かなければワトソンの命も狙う」とモリアーティから脅迫されたホームズは、事件解決の鍵となる女性シム(ノオミ・ラパス)を探しにフランスへ向かうが……。

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム (字幕版)

PrimeVideo『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム (字幕版)』Rating G © 2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

前作に続き、ホームズはジュード・ロウ演じる相棒のワトソン医師と共に事件の真相解明に乗り出すが、同シリーズの魅力はなんと言っても、ホームズとワトソンの相性抜群なコンビの軽妙な掛け合い。探偵としては超一流だが、超個性的で情緒不安定な一面を持つホームズを、ワトソンがまるでお目付け役のようにフォローしていく。同作では結婚を発表したワトソンの恋人にホームズがヤキモチを焼いたりするなど、男の友情を超えた“ブロマンス”なやり取りも散りばめられており、SNS上では2人の関係性に悶絶する人も続出。ここで描かれる武闘派ホームズとワトソンは、ヴェノムとエディの関係性にも通ずる部分があるかもしれない。

『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(2024年)

ウィル・スミス&マーティン・ローレンス共演、マイアミ市警の型破りな刑事コンビの活躍を描いた大ヒットバディアクション『バッドボーイズ』シリーズ第4弾。

『バッドボーイズ RIDE OR DIE』

マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ<バッドボーイズ>ことマイク・ローリーとマーカス・バーネットは、相変わらずそりが合わずにいた。ある日、彼らの亡き上司ハワード警部に、麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられたハワード警部の汚名を返上すべく独自に捜査に乗り出すマイクとマーカスだったが、なんと彼ら自身が容疑者として警察からも敵組織からも追われる身となってしまう。頼れるのはお互いだけ――そんな絶体絶命の状況のなか、上司が遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命がけの戦いに身を投じていく。

1作目の公開から29年目にして4作目が製作されるという異例の大人気シリーズだが、シリーズを通して描かれてきた凸凹コンビ、マイクとマーカスのヤンチャっぷりが本作でも大きな魅力となっている。まるで夫婦漫才のようなマイク&マーカスの掛け合いは、ヴェノム&エディの微笑ましい関係を彷彿させる。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』

2024年10月25日~27日より先行上映/11月1日より全国公開

全世界で累計13億6200万ドルを超える超特大ヒットをたたき出した映画『ヴェノム』シリーズ最終章となる『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、新情報が解禁される度に、世界中のヴェノムファン、映画ファンから大きな期待と注目が集まっている。

未だ謎に包まれている部分が多い本作だが、先だって全世界で解禁された予告映像では、これまで描かれてこなかったヴェノムの故郷のシンビオートたちの存在や、彼らの<創造主>である“ヌル”の姿も収められており、シリーズ完結にしてこれまで明かされてこなかったヴェノムの秘密も明らかに。

また、ヌルから逃げてきた数々のシンビオートが捕獲され、国家機密機関で研究されているだけでなく、研究所の女性はエディとヴェノムが一緒にいることで世界は危険にさらされていると語っており、特殊部隊と新たな敵により多方面からヴェノムが追い詰められていくようだが――。

『ヴェノム』シリーズの魅力の一つは、衝動的に行動し、エディとの「悪人以外を食べない」という約束の為にいつもお腹を空かせているように見えるヴェノムと、正義感は人一倍だがときに身勝手にも見えるエディの2人が、喧嘩しながらも互いに欠ける部分を補い合い、絆を深めていく部分だろう。

最強で最高のバディ、ヴェノムとエディに待ち受ける運命とは? そんな2人が迎える結末を、ぜひ劇場の大スクリーンで目撃しよう。

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