綾瀬はるか、“運命を感じた”作品で初の「東京国際映画祭」登壇!『ルート29』場面写真一挙解禁

綾瀬はるか、“運命を感じた”作品で初の「東京国際映画祭」登壇!『ルート29』場面写真一挙解禁
©︎2024「ルート29」製作委員会

『リボルバー・リリー』で「日本アカデミー賞」主演女優賞に輝いた綾瀬はるか主演、森井勇佑監督最新作『ルート29』が、11月8日(金)より公開される。このたび、綾瀬はるか演じるトンボのさまざまな表情を収めた場面写真が解禁となった。

優しい時間が流れる新たなロードムービーの傑作誕生

『こちらあみ子』で「第27回新藤兼人賞」金賞はじめ数多くの賞を受賞し、デビュー作にして多くの映画ファンを魅了した森井勇佑監督。詩人・中尾太一の「ルート29、解放」(書肆子午線)からインスピレーションを受け、映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約一ヶ月間旅をし、脚本を完成。その独創的なストーリーは、他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできないひとりぼっちの主人公トンボが、風変わりな女の子ハルを連れて旅に出ることによ り、奇妙な人たちと出会うことや、少しづつ深まるハルとの絆によって、空っぽだった彼女の心に喜びや悲しみの感情が満ちていくことを描いた不思議な感動ロードムービーだ。

©︎2024「ルート29」製作委員会

ハル役には、『こちらあみ子』で強烈なデビューを飾り「第36回高崎映画祭」最優秀新人俳優賞を受賞した大沢一菜。幅広く活躍を続ける彼女は、ドラマ『姪のメイ』、『季節のない街』と立て続けに出演。森井監督作品には2作品続けての登場となる。そのほか、市川実日子、高良健吾、原田琥之佑、河井⻘葉、渡辺美佐子など、演技と存在感に定評のある実力派キャストたちが集結した。主題歌「Mirror」はBialystocksが書き下ろし、映画本編の音楽も手がけた。

鳥取の町で清掃員として働いている女性・のり子(綾瀬はるか)は、いつもひとりぼっち。ある日、仕事で訪れた病院で、入院患者の理映子(市川実日子)から「姫路にいる私の娘をここに連れてきてほしい」と頼まれた彼女は、何かに突き動かされるように姫路へと向かう。のり子が見つけることができた少女・ハル(大沢一菜)は、森の中で秘密基地を作って遊ぶ風変わりな女の子だった。初対面ののり子の顔を見て、「トンボ」というあだ名をつけるハル。さまざまな人たちと出会いながら、姫路から鳥取まで一本道の国道29号線を進んでいく2人の旅がはじまった。

©︎2024「ルート29」製作委員会

「第37回東京国際映画祭」ガラ・セレクション部門に正式招待

10月28日(月)〜11月6日(水)まで日比谷・日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催される「第37 回東京国際映画祭」のガラ・セレクション部門に本作が正式招待された。綾瀬はるか、大沢一菜、森井勇佑監督は、10月28日(月)のレッドカーペットイベント、11月1日(金)の上映に登壇予定。綾瀬にとって、東京国際映 画祭への登壇は初めてとなる。

笑顔を封印し、旅の途中 で不思議な世界に迷い込んでいくトンボ役の綾瀬には、試写を鑑賞した映画評論家やライター陣からも「新境地を開拓している」との声が多く聞こえる。オファー時のことについて綾瀬は、「次の作品は、縁を感じるものや運命を感じるものをやりたいとずっと思っていました」と述懐し、加えて監督の前作『こちらあみ子』が大好きだったこともあり出演を快諾。同世代監督と生み出した本作を引っ提げて自身初の「東京国際映画祭」に登壇する綾瀬の姿に注目が集まる。

©︎2024「ルート29」製作委員会

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『ルート29』は11月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

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