『ビートルジュース ビートルジュース』公開記念!バートン過去作厳選放送
現在CS映画専門チャンネル ムービープラスでは、「『ビートルジュース ビートルジュース』公開記念!ティム・バートン監督特集」と題してバートン監督作を一挙放送中。1作目の『ビートルジュース』はもちろん、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993年)のファンも必見のアニメ『コープスブライド』、ジョニー・デップが主演したゴシックなスリラーミュージカル『スウィーニー・トッド』など、バートン監督のバイブスがギンギンに漲った作品ばかりだ。
とくに『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』は、カミソリで客の喉をかき斬り、その死体でミートパイを作っていた……という恐ろしい理髪師が主人公。古くから恐怖小説の登場人物として知られているが、1800年代に実在した人物だったのでは? という説もある。第80回アカデミー賞では主演男優賞ほかにノミネートされ、美術賞を受賞した。
『ビートルジュース』(1988年)
のどかな田舎町に住むアダムとバーバラの若夫婦は事故で死に、幽霊になってしまう。やがて彼らの家にニューヨークから成金一家が引っ越してきた。彼らを追い出したいアダムらは、人間を退治するバイオ・エクソシスト“ビートルジュース”を呼び出すが……。
若い幽霊2人が彼らの家へ引っ越して来た一家を追い出そうとする、ティム・バートン監督のコメディ。出演は「ハービー/機械じかけのキューピッド」のマイケル・キートン。
『ティム・バートンのコープスブライド』(2005年)
19世紀ヨーロッパのとある村。結婚を控えた気弱な若者ヴィクターは、ひょんなことから死者の花嫁と結婚の誓いを立ててしまう。連れ去られた先は、制約だらけの“生者の世界”よりも自由で生き生きとした“死者の世界”。ヴィクターはそこで真実の愛を貫く決心をする。
ティム・バートン監督によるストップモーション・アニメ。ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーターが声優を務め、愉快でロマンティックな死後の世界を描く。
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2007年)
19世紀のロンドン。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた元理髪師の男がフリート街へ戻って来た。風貌を変えて“スウィーニー・トッド”と名乗る彼は、売れないパイ屋の2階に理髪店を再開。パイ屋の女主人と組んで、次々と理髪店の客を手にかけていく。
ティム・バートン監督とジョニー・デップのコンビで、トニー賞8部門を受賞したミュージカルを映画化。伝説の殺人鬼スウィーニー・トッドの物語を描くスリラー。
『ダーク・シャドウ』(2012年)
200年前、コリンウッド荘園の領主でプレイボーイのバーナバスは、魔女を失恋させたためにヴァンパイアに変えられ、生き埋めにされてしまう。そして1972年、彼は墓から開放されて自由の身となるが、2世紀の間に彼の土地は朽ち果て、末裔たちもすっかり落ちぶれてしまっていた。
ティム・バートン監督×ジョニー・デップが60年代のTVシリーズを映画化。200年の眠りから覚めたヴァンパイアが主人公のダーク・コメディ。
『ピーウィーの大冒険』(1985年)
グレンチェックのぴちぴちスーツにつんつるてんのズボン、蝶ネクタイ姿のピーウィーが大切な“赤い自転車”を盗まれたから、さあ大変。インチキ占い師の占いで、はるばるテキサス州アラモの地の果てまで自転車を捜しに行くことに。ピーウィーの果てしなく、とんでもない冒険が始まる!
ティム・バートンが長編監督デビューを飾ったコメディ。全米の人気をさらったコメディアン“ピーウィー・ハーマン”のハチャメチャ大冒険を描く。
「『ビートルジュース ビートルジュース』公開記念!ティム・バートン監督特集」はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2024年9月放送
https://www.youtube.com/watch?v=7u8D7Z5i5bI