ティム・バートン作品、観るなら今!
鬼才ティム・バートンの5年ぶりとなる最新作にして名作ホラーファンタジーの続編、『ビートルジュース ビートルジュース』が2024年9月27日(金)より全国公開となる。
主人公ビートルジュースをマイケル・キートン、彼に恋されるリディアをウィノナ・ライダーが再び演じ、バートン映画の次世代のミューズであるジェナ・オルテガが娘アストリッド役に抜擢されるなど、キャスト発表の時点で話題を呼んでいた本作。バートン監督5年ぶりの新作、36年ぶりの続編ということで、プレミア上映されたヴェネツィア映画祭も大いに盛り上がった。
知れば納得! 若い世代にも浸透する『ビートルジュース』
バートン作品らしくポップでゴスくて、ちょっと怖いけどユーモア満載の『ビートルジュース』。1作目が公開されたのは30年以上も前のことだが、その中毒性の高い魅力は、じつは若い世代にも浸透している。その大きな理由が「USJのユニモン」と「ブロードウェイミュージカル」だ。
ご存知ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの人気公演「ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」は、ビートルジュースが物語の狂言回し的に登場。古典ホラーでもお馴染みのユニバーサル・モンスターたちがゴキゲンなロックンロールをBGMに、歌と踊りで会場を興奮の渦へと巻き込むライブ・エンターテイメントになっている。
そして昨年上演されたブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」も、舞台ファンを中心に大きな話題を呼んだ。主人公ビートルジュースをダーティーかつ艶っぽく演じたジェシー(SixTONES)は、このキャラクターの意外な振れ幅の広さも証明。この方向性で国内アニメ化、あるいは実写化しても大ヒットするのでは? と思わせるほど魅力的だった。
コラボ展開多数!最新作『ビートルジュース ビートルジュース』
ある意味「歩く広告代理店(ただし死後の世界の)」のようなビートルジュースだけに、コラボ企画との相性も抜群だ。
英ナチュラルコスメブランド「LUSH」は現在、『ビートルジュース ビートルジュース』とのコラボ商品を発売中。ド紫のボディソープや早く湯船に浸してあげたくなる干し◯なバスボム、毒々しいカラーリングの入浴剤など、迫るハロウィンシーズンのギフトにもぴったりのアイテムだ。
そして世界中で愛される清涼飲料水「ファンタ」も、<ジュース>つながりでコラボを展開。ネオンイエローの色も鮮烈な期間限定商品「ファンタ ビートルジュース」は、この世のものとは思えない“あの世のおいしさ”が特徴だという。ビートルジュース仕様のパッケージはコレクターズアイテム化するかも?