世界興行収入TOP、アカデミー賞ノミネート
『アイアンマン』(08)…未だ世界中から愛され続ける、MCUの挑戦となった“第1作目”
2008年にMCUの第1作目として公開された本作。天才的な頭脳を持つ実業家トニー・スタークが、圧倒的戦闘力を誇るパワードスーツを開発し、テロ組織を撲滅する物語が描かれた。アベンジャーズの“代表格”としてのちに世界的人気を集めるアイアンマンの実写デビュー作は、当時あったコミック実写化を不安視する意見を跳ね除け批評家からも高い評価を獲得し大ヒット。16年たった今もなお愛され続ける大人気作だ。
『ブラックパンサー』(18)…史上初!アカデミー賞作品賞ノミネート
最新テクノロジーを持つ文明国ワカンダで王位を継いだティ・チャラが、漆黒の戦闘スーツを纏いブラックパンサーとして祖国の危機を守る物語。本作が映画史に刻んだのは、ヒーロー映画として史上初となるアカデミー賞作品賞へのノミネート。“相性が悪い”というこれまでの風潮をガラッと覆す偉業を達成し、作曲賞・美術賞・衣装デザイン賞も見事受賞。今もなお人々の心に残る名作となった。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)…史上最高興収を記録!映画史に残る超大作
最凶最悪の敵サノスにより生命の半分が消し去られた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の物語の続きを描く超大作。最終決戦では、一本の映画作品としてはありえないほど多くのヒーローが登場しながら各ヒーローの見せ場がしっかりと設けられ、多くの人々の心を震わせた。当時の歴代最高興行収入を記録した本作は世界中の心を鷲掴みにし、映画史に堂々と歴史を刻んだ。
今後のマーベルにも期待大!
『アガサ・オール・アロング』…裏切りと恐怖で翻弄する魔女の“カオス”が訪れる
9月19日(木)よりディズニープラスで独占配信開始。本作の主人公は、数百年前から現代まで生き続け最強の魔女と言われた、アガサ・ハークネス。彼女の恐ろしさはその最強の魔術だけでなく、裏工作の緻密さと、何をしでかすかわからない厄介さにある…。一度はスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフに力を奪われたアガサが、再び意気揚々と返り咲きを狙い、強大な力を得られるという“魔女の道”へと挑んでいく…。世界中が、アガサの危険な野望に世界中が釘付けになる。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』…“ヒーローの象徴”を受け継いだ男の物語
2025年2月14日(金)より劇場公開。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでヒーロー引退を決めたスティーブ・ロジャースから盾を託された“ファルコン”ことサム・ウィルソン。アメリカの象徴でもあり、ヒーローの象徴とさえ言える“キャプテン・アメリカ”という圧倒的な重みを背負うことになった男の物語がここからはじまる。ハリソン・フォードが演じる、ヒーローを嫌う“大統領”サディアス・ロス…そしてレッドハルクにも注目。
『サンダーボルツ(原題)』…ヴィランを中心とした“アンチヒーロー”が大集結
2025年劇場公開。数々のマーベル作品に登場したヴィランを中心としたアンチヒーローが集結したアクション・エンターテイメント超大作。フローレンス・ピュー演じる、ブラック・ウィドウの“妹”エレーナや、スティーブ・ロジャースの親友ウィンター・ソルジャーらが登場。『アントマン&ワスプ』に登場したゴースト、『ブラック・ウィドウ』に登場したレッド・ガーディアンといった一癖も二癖もあるキャラクターも集結。
『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス(原題)』…マーベル・コミックス最初のヒーローチーム遂に登場
2025年劇場公開。スタン・リーが創造した、マーベル・コミックス最初のヒーローチーム。超能力を持つ個性豊かな4人による、壮大な戦いが開幕。リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック役はペドロ・パスカル、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役はヴァネッサ・カービー、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役はジョセフ・クイン、ベン・グリム/シング役はエボン・モス=バクラック…と確かな実力を誇る布陣が揃った。
『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』…昼は弁護士、夜は法では裁けない悪へ立ち向かう男の物語
ディズニープラスで2025年春配信予定。昼は弁護士だが夜は法では裁ききれない悪へと立ち向かうヒーロー、マット・マードックことデアデビルが主人公の本作。デアデビル役はチャーリー・コックスが演じる。同じく弁護士ヒーローの活躍を描く、ディズニープラスで独占配信中のドラマシリーズ『シーハルク:ザ・アトーニー』にサプライズ登場した際は、歓喜の声がSNSを席捲するなど、確かな人気の高さを見せつけた。